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vol.58 - 運動前の熱めのシャワーで脂肪の燃焼が高まる

要点のまとめ
  • 熱めのシャワーでアドレナリンの分泌が盛んになる
  • アドレナリンの分泌によって身体が興奮状態になる
  • 興奮状態で運動をすると、さらにアドレナリンの分泌が盛んになる
運動前にも熱めのシャワーを

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筋肉を温めると脂肪分解酵素のリパーゼの働きが高まって運動による脂肪の燃焼が進みやすくなるが、そのための方法として入浴やシャワーが活用されている。運動前のシャワーは手軽ではあるものの、筋肉を温めてリパーゼの働きを高める効果となると、あまり期待はできない。

しかし、シャワーも温度の設定によっては、脂肪燃焼効果を高めることができる。42℃以上の熱めのシャワーを浴びると自律神経の交感神経の働きが盛んになり、アドレナリン分泌も盛んになる。交感神経の働きを充分に高めるためには10分ほどはかかる。

シャワーを10分以上も浴びるのは時間がかかりすぎるかもしれないが、ストレッチや筋肉を温める効果がある屈伸運動をすることに比べると、比較的取り組みやすい方法といえる。42℃以上の熱めのシャワーを浴びるだけでもアドレナリンが分泌されて身体を興奮状態にさせることができるが、その状態で運動をしたときには、さらにアドレナリンが多く分泌されるようになる。

このことによって、体脂肪の分解が促進されるようになる。そのため、熱めのシャワーで全身を温めることが効果的な方法としてすすめられている。

用語解説

屈伸運動

膝の曲げ伸ばしをする筋肉強化の運動。下半身の筋肉を大きく動かすことでポンプ作用によって血液を多く送り出し、全身の血流を高めることができる。むくみの解消にも効果がある。

Q&Aコーナー

運動前のシャワーは、どこに当てるのが効果的ですか?

ウォーキングや運動で最も動くのは足の筋肉なので、足を温めるように指導しているダイエット方法などもありますが、交感神経に切り換えてアドレナリンを多く分泌させるのが主な目的なので、脳を興奮状態にさせやすい上半身にシャワーを当てます。また、温度の変化に敏感に反応する褐色脂肪細胞が集中している肩甲骨の間も効果的です。

運動前のシャワーの代わりにアドレナリンを出す方法はありますか?

屈伸運動や腹筋運動は大きな筋肉を強く動かすので筋肉は刺激できるものの、熱めのシャワーを浴びたほどの効果は期待できません。しかし、これにコーヒーやお茶を飲むことをプラスすると、これらに含まれるカフェインによってアドレナリンの分泌を高まるので、シャワーと同様の効果が得られるようになります。

ストレスを感じているときにはアドレナリンが出ているので、ストレスを抱えたまま運動をすると脂肪が燃えやすくなりますか?

ストレスはアドレナリンを分泌させますが、血管を収縮させて血流を低下させたり、血圧を上げたりといったマイナスの働きをします。アドレナリンが出ていても脂肪を燃焼させるほうには働きにくくなっています。ただ、運動をすると、こういったマイナス面は解消され、精神的なストレスの解消にも効果があります。

シャワーは熱いほどアドレナリンが多く分泌されますか?

42℃以上のシャワーだとアドレナリンが多く分泌されますが、温度を高くするのに比例して分泌が多くなるわけではありません。シャワーを浴びる時間を長くしたほうがアドレナリンは多く分泌されて、脂肪細胞の中の脂肪の分解が進み、血流も盛んになり、筋肉細胞の中での脂肪の燃焼も進んでいくようになります。

《監修:NPO法人日本メディカルダイエット支援機構》
《イラスト:日暮ろこ子》

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