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vol.198 - 身体を温める生活を心がけよう

要点のまとめ
  • 温かな血液が盛んに流れていれば身体は冷えない
  • 筋肉も内臓も温まるほどエネルギー代謝が高まる
  • 有酸素運動などで身体を温めて代謝を高めよう
身体を温める生活を心がけよう

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身体の冷えがあるのは血液の流れがよくない証拠。血液の温度は39℃ほどで、皮膚から放熱されて皮膚の温度が36~37℃になる。

血流がよいと温かな血液が次々と送られてくるので身体は冷えにくくなる。手足が冷えやすいのは、血流がよくないと末端に運ばれる血液の量が減り、温度も下がるから。

血管の末端は皮膚だけではなく、内臓も末端に当たる。だから、手足が冷えているときには内臓も冷えていて、特に腸は冷えやすくなっている。

全身の細胞の中でもエネルギー代謝が盛んなのは筋肉と内臓で、これらに血液が多く送られて温められると機能が高まって、エネルギー代謝も高まっていく。エネルギー代謝を高めるためには、血液の流れをよくして、身体を温めることが大切になる。

身体を温めるには温熱食品と呼ばれるトウガラシのカプサイシンやショウガのジンゲロールなどを摂って血流を盛んにする方法とともに、身体を冷やさないように皮膚の露出を少なくすること、そして、有酸素運動によって脂肪の燃焼量を増やして血液の温度を高めにすることといった方法がある。

身体が冷えるとエネルギー代謝が低下するということを意識して、できるだけ身体を温める日常生活を送ることを心がけたいもの。

用語解説

温熱食品

身体を温める作用がある食品のことで、刺激性のあるコーヒーやココアなどのほか、エネルギー量が高い食品はエネルギー代謝によって大きなエネルギーが作り出されることから肉類なども温熱食品となる。植物では根、種、豆のほかに冬に摂れる果実や野菜には身体を温める性質がある。

Q&Aコーナー

冷え性の人は血液の温度が低いのですか?

血液の温度は、国民によって大きな差はありません。肉食が少なく、脂肪の摂取が少ない日本人は血液の温度が低めです。身体が冷えるのは、血液の温度の違いではなく、血流がよくないために放熱に血液の温度の補充が間に合わないから冷えてしまっているだけです。

太っていると身体が冷えやすくなりますか?

血液は脂肪細胞にも送られています。脂肪細胞が多いほど、脂肪細胞の中に蓄えられている脂肪が多いほど、血液も多く送られています。そのために、蓄えられている脂肪が多く、太っている人ほど全身の血液量が減りやすく、温かな血液の補充が間も合わなくなって冷えやすくなります。

トウガラシは腸を温めることができますか?

トウガラシは消化されないまま、腸を通過していきます。小腸や大腸は刺激されても痛みなどは感じないのですが、出口に近いほど傷などがあると刺激を感じます。トウガラシは痔の人には禁止されますが、それくらい、ずっと腸を刺激して、腸を中から温めていく効果もあります。

刺激が強い食品は代謝を高めてくれますか?

トウガラシやショウガは身体を温めてくれる成分が含まれていますが、同じ刺激がある食品でもワサビやカラシは、あまり身体を温める効果が高くはありません。刺激の強さではなく、身体を温める成分が、どれくらい含まれているかを見て、食べるものを選ぶようにします。

身体を温めるには日常的に何をすればよいですか?

運動をして血流をよくするのが一番の方法ですが、いつも運動ばかりをしているわけにはいきません。座りっぱなしや立ちっぱなしの生活をしていると、下半身に血液がたまりやすく、血流が低下するので、血流低下を感じたときには2~3回でよいので屈伸運動をしたらよいでしょう。

《監修:NPO法人日本メディカルダイエット支援機構》
《イラスト:日暮ろこ子》

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