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vol.205 - 常温の軟水で代謝を高めよう

要点のまとめ
  • 運動をすると純粋な代謝水が多く作られる
  • 代謝水はエネルギー代謝を効果的に高めてくれる
  • 代謝水の代わりの軟水は常温で運動前に飲む
常温の軟水で代謝を高めよう

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筋肉や肝臓などの内臓の代謝を決めているのは、一つひとつの細胞の代謝の積み重ね。細胞が、もともとの機能を発揮するためには、細胞の中の水分量がきれいに保たれていることが必要になる。

運動をして代謝が高まったときには、細胞の中のミトコンドリアの中でブドウ糖と脂肪の燃焼量が増えるが、燃焼したときには水と二酸化炭素が発生する仕組みになっている。

この水は代謝水といって、純粋な水(H₂O)となっている。この代謝水は、エネルギー代謝にも使われ、細胞の機能を高めることから、よりエネルギー代謝を高めることができる。

代謝水と同じ状態の水は、ミネラルウォーターのような硬水ではなく、ミネラル分の量が少ない軟水となっている。純粋とまではいかなくても、特にミネラル分が少ない軟水(超軟水)のほうが代謝を高めるためには適している。

喉が渇いているときには冷たい水が好まれるものの、冷えていると胃を刺激して吸収率を下げることになる。常温の水のほうが吸収はよく、体内を巡りやすくなっている。

代謝水は運動をしたときに多く作られるので、運動の前に軟水を飲んでおくことで、エネルギー代謝が盛んにして、運動のダイエット効果を高めることができるようになる。

用語解説

代謝水

エネルギー源の糖質、脂質、たんぱく質が細胞内のミトコンドリアで酸素を使いながらエネルギーを作り出すときに、二酸化炭素とともに発生するのが代謝水。1gの栄養素がエネルギーになるときに、糖質では0.6g、脂質では1.1g、たんぱく質では0.3gの代謝水が発生する。

Q&Aコーナー

熱が出たときには体内の水分は増えますか?

運動をして身体が温まったときにも発熱があったときにもエネルギーが多く使われた結果として代謝水が増えます。その多くなった水は汗として出たり、オシッコとして出ます。熱が出たときにはトイレの回数が増えるようになります。排泄される水分の量は体熱を反映していると考えることができます。

水を多く飲めば代謝が高まりますか?

全身の細胞の水分が不足すると代謝が低下するのですが、だからといって多く水を飲めば代謝が高まるということではありません。ただ、水分が不足している状態では、代謝の低下を抑えることができます。余分に飲んだ水は排泄されるので、水は多めの飲んだほうがよいでしょう。

硬水を飲んでも代謝は高まらないのですか?

軟水のほうは代謝を高めやすいということで、硬水を飲んでも代謝が高まらないということではありません。軟水に比べて高まりにくいということです。体内の水分の量が少ない人は、硬水を飲むことで代謝は高まります。硬水に含まれているカルシウムとマグネシウムには便通を盛んにする作用もあるので、これは代謝をサポートする結果となります。

食事のときに飲む水は何がよいですか?

硬水や軟水、お茶に限らず、水分を摂りながら食事をするのはよいことです。水分が多く胃の中にあると胃が膨らんで、多くの量を食べられなくなります。水分を摂りながら食べると代謝を高めて、エネルギーを作り出しやすくなるので、食事をするときの水分補給は大切です。

ダイエット用のサプリメントは、どんな水で飲めばよいですか?

軟水で飲んだほうが水の中に含まれる成分に邪魔されずにダイエット用の成分が吸収される、と説明されることもありますが、水であれば硬水であっても、あまり気にすることはありません。お茶に含まれるタンニンや鉄分が吸収を妨げることもあるので、お茶やジュースなどではなく水で飲むようにします。

《監修:NPO法人日本メディカルダイエット支援機構》
《イラスト:日暮ろこ子》

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