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vol.206 - 脂肪燃焼のためにポリフェノールをとろう

要点のまとめ
  • ポリフェノールは体熱を高めて脂肪を燃焼させる
  • 炎症サイトカインの発生させる働きもある
  • インスリンの分泌を減らして脂肪の合成と蓄積を抑える
脂肪燃焼のためにポリフェノールをとろう

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赤ワインに含まれていることで有名になったポリフェノールは、植物が自らを活性酸素による害から守るために作り出した色素や苦味の物質で、光合成によって作られる。

ポリフェノールを多く摂ることで脂肪の代謝を高めている商品もある。その代表的なものは緑茶のポリフェノール(カテキン)や紅茶ポリフェノール、コーヒーのクロロゲン酸など。

ポリフェノールには、脂肪細胞の中にある熱を多く発生させてエネルギー消費を高めるたんぱく質のUPCを増やす働きがある。そのために、ポリフェノールを摂ることで脂肪を燃焼させて、脂肪の蓄積を抑えることができるようになる。

また、ポリフェノールには炎症性サイトカインの発生を抑える働きもある。炎症性サイトカインにはブドウ糖の代謝を高める作用があるので、ポリフェノールを摂ることで血糖値を抑えることができる。

血糖値が高まると膵臓からインスリンが多く分泌され、そのために肝臓での脂肪の合成と脂肪細胞への蓄積も高まっている。インスリンの分泌が抑えられれば、それだけ脂肪の蓄積が減るようになる。

二重の働きで、脂肪の蓄積を抑えられるようになることが明らかにされたことから、高濃度のポリフェノールを含むお茶系の飲料が登場している。

用語解説

炎症性サイトカイン

サイトカインは体内で起こっていることを伝えるたんぱく質の伝達物質で、体内の炎症に関わっているサイトカインが炎症性サイトカインと呼ばれる。痛みやアレルギーを引き起こす原因ともなり、炎症性サイトカインを抑えることで痛みやアレルギーの発生を抑えることもできる。

Q&Aコーナー

色の濃い赤ワインのほうがポリフェノールは多く含まれていますか?

赤ワインにはポリフェノールが多く、色が濃くなるほど多く含まれています。色の濃い渋いタイプの赤ワインが口に合わない人は無理をして飲むことはなく、薄めであっても多くの量を飲む、飲む回数を増やすというように、ポリフェノールを摂る機会を増やすことを考えたいものです。

白ワインにはポリフェノールは含まれていませんか?

ブドウの赤い皮にポリフェノールは含まれているので、皮を取り除いてある白ワインの場合には少なくなっています。白ワインを作るときに使われる種にもポリフェノールは含まれています。赤ワインに比べると5~10分の1ほどの量で、含まれていないわけではありません。

ブドウジュースでもポリフェノールを摂ることができますか?

ポリフェノールはブドウの皮と種に含まれているので、ジュースにも含まれています。赤ワインよりも少ないかもしれませんが、お酒を飲めない人が無理をしてワインを飲んだら身体にはよくはありません。ブドウジュースからポリフェノールを摂るようにしてもよいのです。

ビールにはポリフェノールは含まれていませんか?

ビールの色素にもポリフェノールは含まれています。色が濃いビールのほうがポリフェノールは多くなっています。黒ビールはポリフェノールの量は多いのですが、すべてがポリフェノールの色ではなく、製造法で黒くなっているので、赤ワイン並みの量とはいきません。普通のビールで赤ワインの5分の1、黒ビールで3分の1くらいといわれています。

苦いお茶にはポリフェノールが多く含まれていますか?

お茶の苦味の成分はカテキンで、強い抗酸化作用があるポリフェノールの一種です。苦みがあるほどカテキンは多く含まれています。お茶の緑色はカテキンの色ではなく、クロロフィル(葉緑素)の色です。カテキンは薄い黄色ですが、色に関係なく抗酸化作用は強いので、苦いお茶でなくても、お茶を飲むのはよいことです。

《監修:NPO法人日本メディカルダイエット支援機構》
《イラスト:日暮ろこ子》

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