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vol.227 - 日本人にあったダイエットをしよう

要点のまとめ
  • 欧米人はインスリンが出やすいので糖質を摂っても太りにくい
  • 日本人はインスリンが出にくいので糖質で太りやすくなっている
  • L-カルニチンは日本人には効果が出やすいサプリメント
日本人にあったダイエットをしよう

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数あるダイエット法の中には、欧米人には効果があっても、日本人には効果が出にくい方法も少なくない。

その逆に、日本人に効果が出やすいダイエット法もある。欧米人が日本人に比べて太っているのは、肉食の歴史が長く、寒い地域でも生き延びられるように脂肪を多く蓄積するために、脂肪を蓄積するためのホルモンのインスリンが多く分泌される体質となっている。

日本人は脂肪の摂取量が少なかったので、インスリンの分泌量が少なく、そのために脂肪が蓄積しにくいというメリットと同時に、血糖値が上昇しやすいというデメリットがある。日本人は糖質が多いご飯を食べると血糖値が上昇しやすいので、糖質の量を減らすダイエット法で効果が出やすくなっている。

だからといって、糖質を食べないというのは間違いといえる。ダイエットサプリメントに使われるL-カルニチンは、欧米人には効果が出にくく、日本人のほうが効果が出やすい。

L-カルニチンは肉の中に含まれている成分で、肉食が多い欧米人は体内に蓄積されている量が多いのでサプリメントとして摂っても効果が表れにくい。

それに対して日本人は、肉食が少ないので体内のL-カルニチンの量が少なく、サプリメントで摂ったときには効果が表れやすくなっている。

用語解説

L-カルニチン

脂質代謝に関与するビタミン様物質で、アミノ酸から生合成される誘導体。以前は50年前から医薬品として用いられてきたが、2002年12月から食品(サプリメント)として使用できるようになった。

Q&Aコーナー

血糖値が上昇しにくければ太らなくなりますか?

日本人は血糖値が上昇しやすいので、ご飯を減らしぎみにしても太りやすくなっています。血糖値の上昇を抑えるには、かなりの量を減らさなければなりません。ご飯を食べても血糖値が上昇しすぎないようにするには、水溶性食物繊維のβ‐グルカンやギムネマなどのサプリメントも有効になります。

肉を多く食べている人はL-カルニチンが多くなっていますか?

L-カルニチンは肉に含まれている成分なので、肉を多く食べる人は体内のL-カルニチンが多く、脂肪が燃焼しやすくなっています。ただ、欧米人のように、もともと体内に多い国民ではないので、肉を食べて摂りすぎた脂肪を完全健全に燃焼させるほどの量ではありません。

ご飯を食べなければやせますか?

血糖値を上げにくい食品を食べれば、それだけインスリンが分泌されにくいので、脂肪の合成を抑えられます。だから、ご飯を食べないことで太らないようにするというのが低GI値食品、低炭水化物食品の考え方です。ご飯は食べないのではなく、減らして食べるようにします。

低GI値の食品には、どんなものがありますか?

ブドウ糖を100cc飲んだときの血糖値の上昇を100とした場合に、どれくらい血糖値を上昇させるかを数値化したのがGI値で、その数値が低い食品が低GI値食品と呼ばれます。それに相当するのは野菜、豆類、種実類、キノコ、海藻のほかエネルギー量が多い肉類と魚類です。

L-カルニチンが吸収されやすい食品の組み合わせがありますか?

L-カルニチンは肉に含まれているだけに、たんぱく質との相性がよくて、サプリメントは肉類、魚介類、卵と一緒に摂ったときに吸収されやすくなります。糖質(ご飯、パン、麺類)では吸収率が低くなります。卵とご飯では、卵と一緒だと最も吸収がよく、ご飯では吸収が低く、卵かけご飯では、その中間くらいの吸収率となります。

《監修:NPO法人日本メディカルダイエット支援機構》
《イラスト:日暮ろこ子》

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