vol.228 - リバウンドしない体をつくろう

要点のまとめ
  • リバウンドをするとやせにくい体質になる
  • 運動をしないダイエットはリバウンドしやすい
  • 歩くだけでもよいので筋肉を使う運動を取り入れよう
リバウンドしない体を作ろう

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ダイエットの大敵といえば、なんといっても“リバウンド”。

せっかく頑張ってダイエットの成果が出ていたのに、体脂肪が減りにくくなり、途中で減少がストップして、逆に元に戻ってしまうことを一般にはリバウンドと呼んでいるが、リバウンドが大敵となっているのは、ダイエットを始める前よりも太りやすい体質になってしまうこと。

太りやすい体質といわれても、少し戻っただけで、ダイエットを始める前に比べたらやせているという人もいることだろう。

運動をしていて体重と体脂肪が戻ったというなら、太りやすい体質になったとはいえないかもしれないが、運動をせずに食事を減らすだけでやせて、元に戻ったとすると筋肉が減って、体脂肪が増えたことになる。

脂肪を燃焼させるのは筋肉の働きなので、筋肉が減ってしまうと、なかなか脂肪の燃焼が進まなくなる。このような状態になると、前と同じダイエット法に取り組んでも、効果が出にくくなってしまう。

そのようなことにならないためには、ダイエットをするときには筋肉を減らさないように、必ず運動をする時間を増やすこと。筋トレのような激しい運動をする必要はなく、体操やウォーキングのような下半身の筋肉を主に使う運動でも大丈夫。

用語解説

筋トレ

筋肉トレーニング、筋力トレーニングの略語で、筋肉に刺激を与えて、骨格筋を増やしてパワーをつけ、持久力を高めるために行われる。骨格筋に抵抗をかけることから、レジスタンストレーニングとも呼ばれている。重いものを使うウエイトトレーニング、弾性や油圧などを使うマシントレーニングなどがある。

Q&Aコーナー

リバウンドしやすいのは、どんな人ですか?

筋肉の量が少ない人は、脂肪の燃焼効率が低いので、食事の量が増えたときに脂肪が減りにくく、太りやすくなります。肥満タイプでいうとバナナ型が該当します。それ以外の人でも、食事を減らしてばかりだとエネルギー消費を抑えようとして節約型となり、リバウンドする原因となります。

リバウンドしたら元には戻りにくいですか?

リバウンドするとダイエットに失敗して元の状態よりも代謝が低下した状態になっているので、前と同じダイエット法をしても効果が上がりにくくなっています。ダイエットを成功させるためには、効果的な食事のコントロールと、運動の機会を増やすことが必要になります。

リバウンドしにくい時期はありますか?

女性の場合には、生理周期と関係があります。排卵から生理までの間は脂肪が増えやすい時期なので、この時期に運動量が減ったり、食事量が増えたりするとリバウンドのリスクが高まります。それとは逆に生理から排卵までの間は脂肪が減りやすい時期なので、この時期はリバウンドしにくく、ダイエットが成功しやすい時期といえます。

運動をしていればリバウンドは避けられますか?

運動をして筋肉を落とさないようにすればリバウンドは避けられるようになりますが、筋肉を増やして強くする無酸素運動の筋肉トレーニングは続けるのが大変です。脂肪を燃焼する効果が高い筋肉は酸素を取り込む力が強い赤筋で、有酸素運動で脂肪燃焼の能力を高めていくことができます。

筋肉を減らさない運動には、どんなものがありますか?

ダイエット中にも筋肉を減らさないようにするには歩く時間を増やすことです。歩いて脂肪を減らすだけでなく、歩いて下半身の筋肉に負荷をかけ続けていると筋肉を落とさずに済みます。そして、歩くことで脂肪を燃焼する筋代謝力を高めていくこともできるので、歩くのが一番の方法です。

《監修:NPO法人日本メディカルダイエット支援機構》
《イラスト:日暮ろこ子》

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