あと1か月もすれば梅雨明けとなり、本格的な夏が到来する。ここへ来て、ダイエットに焦りを感じている人も多いかもしれないが、短期間で大幅に痩せることは難しく、体に危険を伴う。しかし、周りの人にも分かる程度にスッキリさせることなら可能だという。
そこでサニーヘルスは、以下3点のポイントを紹介。
・ポイント1「減らす食品と増やす食品」
短期であるからこそ減らすべき食品と、増やすべき食品がある。まず減らすべきなのは、やはりお米やパンなど主食となる穀物類と油。増やすべき食品は野菜、海草類、きのこ類。また、増減させず、量をキープするべきなのがタンパク質だ。
・ポイント2「具だくさんの汁物を常備する」
具だくさんのスープやみそ汁はダイエットの味方。食事の最初に手を付けるようにする。
・ポイント3「とにかく脚を動かす」
全身の筋肉の約60%は脚についており、脚の筋肉は血液の循環を助けるポンプの役割を担っている。脚を動かすことは消費カロリー云々というより、血液の循環をさせ代謝量を上げる意味でとても重要。
特別な運動をする必要はない。いつもよりも多く歩くようにし、エレベーターやエスカレーターではなくできる限り階段を使う。その際には背筋を伸ばし、大股で早歩きを心掛けよう。こうした毎日の積み重ねが、ボディラインに変化をもたらす。
筋トレ・ジムの運動だけで1か月から2か月で10キロ減量は大変困難。たとえば、1日20キロメートルを2か月間走り続けると達成できるかもしれないが、現実的には不可能だろう。多くの場合、トレーニングジムなどで提案されるものは、運動をしながらも食事制限をするがセットのメニューになっている。
食事によるバランスの良い栄養の摂取とカロリーコントロールがダイエットの王道は昔も今も変わらない、とサニーヘルスのレポートは締めくくられている。