去る8月17日、都内にて、女性限定イベント『Sister’s Circle vol.3』が開催された。
同イベントは、雑誌『ヨガジャーナル 日本版』の読者を対象に、ヨガとマクロビフードを体験できる有料の催し。
イベント参加者たちは、国内外で活躍している現役のファッションモデルであり、全米ヨガアライアンス認定講師でもあるAVIのヨガクラスを体験。その後、歌手・マドンナのパーソナルシェフとしてニューヨークを拠点に活動しているマクロビオティック・コーチの西邨(にしむら)マユミ氏によるマクロビブランチを楽しんだ。
ヨガクラスの開始前。動きやすく、リラックス感のあるファッションに着替えた女性たちが会場に集合し、用意されたヨガマットの上で軽いストレッチなどを行いながら、インストラクターのAVIを待っていた。
朝10時ごろ、ヨガ講師を務めるファッションモデルのAVIが登場。参加者たちに挨拶を行ったあと、ゆったりとした音楽が流れる中でヨガクラスがスタートした。まずは、ヨガマットに座った状態で両足を交差し、ひざの上に手の平を乗せた案楽座のポーズで目をとじて、しばしの沈黙。その後、ゆっくりとした語り口で、AVIが参加者たちに指示を出し、座位のポーズやねじりのポーズ、前屈、片肘を立てたポーズ、立位のポーズなど、さまざまなヨガのポーズをとっていく。
ヨガクラスの後半では、二人一組や四人一組でのポーズにも挑戦。参加者の中には初対面同士の人もいたが、リラックスしたムードで会話を交わしたり、お互いを気遣いながら、それぞれのペースでヨガに取り組んでいた。
約1時間半のヨガクラスが終了後、休憩を挟んでヨガ会場の1階にあるカフェ・レストラン『Lapaz』へ移動。マクロビオティック・コーチであり、パーソナルシェフである西邨マユミ氏が登場し、イベント参加者のために考えた“プチマクロ”の説明を行った。
今回、西邨氏が手掛けたプチマクロで最初にサーブされたのは、スイカのスムージー。続いて、トマトやミョウガや大葉、紫キャベツなど色鮮やかな有機野菜を盛り付けた蕎麦、玄米のフード、最後には豆乳ヨーグルトに無農薬のブルーベリーを合わせたデザートがふるまわれた。
イベントに参加者した女性たちは、マクロビフードを食べながら西邨氏やAVIと会話をしたり、西邨氏の著書にサインを書いてもらうなど、リラックスした様子で週末のひと時を楽しんでいた。
なお、西邨氏が提案しているプチマクロとは、玄米菜食を基本に、東洋の陰陽思想を取り入れた食事法を基本においた生活法(マクロビオティック)からなる造語。自然の秩序にかなった食事をとることで、心も身体も健康で充実した日々を実現しよう、というマクロビオティックの考え方に基づいている。
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