みんなが良く飲んでいる「お茶系ドリンク」の銘柄は?

期間中レシート数1位は「PB」、2位「伊藤園 お~いお茶 緑茶」、3位「日本コカ・コーラ 綾鷹」
ソフトブレーン・フィールドは、「お茶系ドリンク」の購買理由に関する分析レポートを発表した。

同社は、9月2日から10月27日の間、クレディセゾンの「永久不滅.com」内サービス『レシートで貯める』会員(男性:3,001レシートデータ、女性:4,246レシートデータ/7,247レシートデータ)を対象に、購入レシートによる「お茶系ドリンク(ペットボトル500ml以下、ペットボトル1,000ml以下、缶)」の購入とその理由を調査した。

お茶系ドリンクカテゴリーの期間中における購入は、7,247レシートで、このレシートデータをシリーズ別にみると、1位「PB(プライベートブランド)」が667レシート、2位「伊藤園 お~いお茶 緑茶」が617レシート、3位「日本コカ・コーラ 綾鷹」が540レシート、4位「サントリー 伊右衛門」が502レシート、5位「その他」が485レシートとなった。

上記の順位で目立った動きをしたのは9月にリニューアルされた「伊藤園 お~いお茶 ぞっこん」と、10月に新発売された「サントリー 緑茶 伊右衛門 特茶」。それぞれリニューアル後、新発売後から好調な売れ行きを見せたことがわかる。

上位10シリーズの購入理由には、「価格がお手頃だったから」「魅力的な商品特徴があったから」といった理由が多く挙げられた。PB以外では「魅力的な商品特徴があったから」が平均で70%を超えており、中でも「アサヒ飲料 十六茶」は81.1%の人が「魅力的な商品特徴」を理由に購入している。

また、「伊藤園 健康ミネラルむぎ茶」は「家族が気に入っているから」が他のシリーズに比べ高い数字を示しており、ファミリー層から支持を得ている様子がうかがえる。9月にリニューアルした「伊藤園 お~いお茶 ぞっこん」は、「試し買いしてみたくなったから」、「パッケージに惹かれたから」、「新商品だったから」が他シリーズに比べて高く、リニューアルにあたっての店頭での見せ方がうまくいったといえそうである。

世代ごとに購入シリーズ割合をみると、20代は「その他」、30代、40代では「PB(プライベートブランド)」の占める割合が多いのに対して、50代、60代では「伊藤園 お~いお茶 緑茶」が、70代以上では「サントリー 伊右衛門」が多く、世代が上がるにつれてNBを好む傾向が現れた。
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