コミュニケーションリサーチを行っている「オレンジページくらし予報」が、オレンジページ社のモニター会員（20代以下～60代以上の女性1,040人）を対象に、大塚製薬と共同で行った女性の健康意識調査で、『婦人科検診を毎年受けていますか？』と質問したところ、「はい」と回答した人は41.1％だったという。
また同調査で、「婦人科検診を受けている」と答えた人たちに、受診するタイミングを尋ねたら、37.9％の人が「健康診断や人間ドックのオプションメニュー」で毎年受診していると回答。一方、「健康診断や人間ドック以外」で毎年受診している人は30.4％だった。
そこで、婦人科検診を受けていない人たちにその理由を聞いたところ、以下のような結果になった。
■婦人科検診を受診しない理由
1位：面倒だから
2位：費用が高いから
3位：恥ずかしいから
4位：どんな検査をされるのか不安だから
5位：検査が痛そうだから
6位：時間がとれないから
7位：必要性を感じないから
8位：どこで受けたらよいかわからないから
9位：病気が発見されたらこわいから
10位：近くに検診できるところがないから
このほか、『女性特有の不調や病気で、仕事のしにくさを感じることがありますか？』という問いでは、「よくある」「時々ある」と答えた人の合計が45.4％に。自由回答では、「生理前のイライラを抑えきれず夫とケンカになる（30～34歳・主婦）」、「落ち込みがひどく外出できない時があった（40～44歳・主婦）」という意見があった。
