クレソンを食べて血液美人になろう!

クレソンを食べて血液美人になろう!
2015年4月1日(水) 13時00分 提供元: 食育ずかん
クレソンを食べて血液美人になろう!
クレソンを食べて血液美人になろう!


肉の付け合わせなどで出てくるクレソン。爽やかな香りが特徴的な野菜ですが、あまり食べる機会がないし、付け合わせにちょっとのっているだけだからよけてしまう・・・という方も多いのではないでしょうか。ですが、クレソンには色々な栄養が豊富に含まれているんですよ!美味しく食べて血液美人になりましょう~!

【クレソンとは】

クレソンはヨーロッパが原産の野菜で、オランダカラシナや水カラシナとも呼ばれています。きれいな水辺で育ち、繁殖力が旺盛。旬は春先ですが水耕栽培されるようになり、現在では通年店頭で見かけます。また、最近では茎が細いサラダ用の品種も出回っています。

【豊富な栄養】

クレソンはβ-カロテン・カリウム・カルシウムに加え、ビタミンCや鉄も豊富に含まれています。β-カロテンには粘膜や皮膚を正常に保つ働きがある事が分かっていますが、その他にも抗酸化作用があるので悪玉コレステロールを抑制し、血管内の血流を良くする効果も期待できます。カリウムは取り過ぎたナトリウムを排泄するのに一役買ってくれる栄養素。過剰なナトリウムの摂取は血管に負担をかけるので高血圧の原因になりますが、カリウムを摂取することで、血管への負担も軽減できますね。カルシウムは骨を丈夫にするだけでなく血液中にも存在します。不足するとこちらも動脈硬化や高血圧を引き起こす要因になります。ビタミンCは強い抗酸化作用を持つビタミン。脂質の酸化を抑制するので動脈硬化や心筋梗塞などを予防するのに大切です。体内に侵入したウイルスなどを撃退する白血球を助けたり、ストレスに負けない体作りにも役立ちます。鉄は言わずと知れた貧血予防には欠かせない栄養素ですね。鉄には造血作用もあるので、積極的に摂りたいものです。鉄はビタミンCと一緒に摂取すると効率よく体内で使われるので、そういった意味でもクレソンは理にかなった食材ですね。また、あまり知られていませんが葉酸も比較的多く含まれているので、妊娠を考えている方や妊娠中の方にもおすすめです。

【辛み成分シニグリン】

クレソンの独特の爽やかな辛みはシニグリンと呼ばれる辛み成分によるもの。このシニグリンは食欲増進に効果があると言われ、また消化促進作用もあり、肉との相性が良いので肉料理の添えとして定着したのですね。

【ちょっと注意】

上記でクレソンに含まれる栄養の事を書かせていただきましたが、クレソンばかりを食べてこれらの栄養を補給しようとするのは良くありません。他の記事でも書かせていただいていますが、あくまでもバランスよく摂る事が基本です。また、クレソンにはビタミンKも多く含まれます。ビタミンKはカルシウムの沈着効果や、血液の凝固作用にもかかわる大切な栄養素。乳児や新生児にとっても、大切な栄養素の一つなので妊婦や授乳婦は積極的に摂取したい栄養素でもあります。また、抗生物質を服用している方もまれに不足する事があるので心がけて摂りたい栄養素でもあります。ですが血栓症などの症状があり医師の処方の元、ワーファリンなどの血液凝固を抑制する薬を飲まれている方は効き目が悪くなるので、ビタミンKの摂り過ぎには気を付けて下さいね。

最近ではよく見かけるようになったクレソン。肉料理の付け合せの他、実はサッと湯がいてお浸しにしたり、ごま和えにしてもおいしいです。私のお勧めは粉ふきいもとサッと炒めたベーコン・粒マスタードと和えた「ゴロゴロじゃがいもとクレソンのサラダ」(私が勝手に命名したお手軽料理です・・・)お好みでブラックペッパーやマヨネーズを加えてもおいしいですよ!朝ご飯用に茹で卵をプラスしてトーストにたっぷりのせて食べるのも大好きです!

クレソンを食べたことがない方も付け合せなどで出てきたらまずは一口!挑戦してみてはいかがでしょう☆

Text by さゆり/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

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