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【インタビュー】指原莉乃 『クレヨンしんちゃん』に学ぶ? さっしーが語る新天地での処世術!

指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu
2015年4月19日(日) 22時00分 提供元: cinemacafe.net
指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu
指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu
指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu
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指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu
指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu
指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu
指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu
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指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu
指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu
指原莉乃『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』/photo:Naoki Kurozu

「しんちゃんとの共通点は下品なところ」、「大事なものはスマホと現金」、「HKT48に必要とされるのは下ネタ」――。これらは全て指原莉乃の口から発せられた言葉である。

20分弱のインタビューの間、「幾度となく」どころではなく、彼女の受け答えの「ほぼ全て」がその場にいた人々を笑いに包んだ。一緒に笑いつつ「アイドルのインタビューでこんな発言、載せられるのか…?」と不安がよぎったが、取材が終わる頃には晴れ晴れとした気持ちにさえさせられていた。彼女は「アイドル」、「AKBグループの一員」である以前に、もはや「指原莉乃」というひとつのジャンルなのだ。

女優として主演を含めいくつもの作品に出演しているが、実はほとんど自分が出ている作品の完成品を見ていないことをあっけらかんとカミングアウトしている指原さん(ファンには「見てね!」とアピールしておきながら!)。だが、そんな彼女が完成前から「絶対に映画館で見る!」と息巻いている映画、それが小さい頃から大好きだったという「クレヨンしんちゃん」の劇場版最新作で、ゲスト声優を務めた『映画クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』である。

本作では野原一家が父・ひろしの転勤により、住み慣れた春日部市に別れを告げ、なんとメキシコへ! 指原さんは、メキシコでの野原一家の住まいの近所に住んでおり、いつもスマホをいじっているため、しんちゃんに“スマホちゃん”と命名される少女の声を演じている。

14歳のメキシコ人少女という設定だが、このスマホちゃんについて、指原さんは「メキシコ人というところと14歳というところ以外は私と似てる!」といきなり、わりと身もふたもない発言…。

「スマホを常にいじってるのは私のまんまですね。スマホがないと生きていけなくて、取り乱しちゃいます! それから、性格が内向的で、キライじゃないんだけど他人に反発しちゃうところもそう。ケンカっ早くて社交的じゃないんです。私、鬼のような速さでケンカできますよ(笑)。ブチ切れるわけじゃないけど、すぐイラッとしちゃうんです(苦笑)。こないだも握手会で、(メンバーの)何人かのレーンがあるんですけど、私のところを飛ばした人に『握手しろよ!』って口に出して言っちゃって…。さすがに向こうもビックリしてました。悪いことしたと反省してます。とっさに言葉が出てきちゃって、ヤバいなと思いました(苦笑)」。

ちなみにスマホちゃんと同じ14歳当時、指原さんは「誰とも喋れなかった」という。「スマホちゃんは人見知りだけど、私はネクラでした」と振り返る。

「でもアイドルになりたいという思いは当時からありましたね。(モーニング娘。などで知られる)ハロー!プロジェクトが大好きで唯一、感情が上がる対象がアイドルだったんです。でも誰にも、親にさえも言えずにいました。だから(AKB48のメンバー募集の際も)1次審査は嘘をついて、“親の承諾”を得たことにして――当時はポチッと押すだけでゆるかったんですよ(笑)――勝手に応募して、合格してから伝えたくらい、誰にも言えなかったんです」。

そんなネクラ少女が自分を思い切り出していかなくてはいけないアイドルになって、やがてAKBグループの総選挙で1位を獲ることになるとは…。

「東京に出てきてガラッと変わったと思います。(アイドルに)憧れを抱いてたので『なれた!』という気持ちでテンション上がって、東京に来て“友達”と言えるメンバーに初めて出会えて変わりましたね」。

ではそんな指原さん、大好きだというしんちゃんとの共通点は? と尋ねたところで、すぐさま返ってきたのが“お下品発言”である。

「まあシンプルに下品なとこでしょうね。私、これでもまだ結構、ガマンしているくらいなんですけど、ファンの方からは『下品なことするの気を付けた方がいいよ』と言われます。でも、しんちゃんと似ていると思うとポジティブに捉えられるので、直しつつ、直さずに行こうと思います! あとは…変に明るいところとか? ネクラなんですけど、妙に明るいところも持ち合わせてるんですよ、私(笑)」。

TVなどを見ていても、明るいキャラと絶妙の塩梅でスルリと他人の懐に入っていくところ、どこか憎めないキャラクターはしんちゃんとそっくりという気もするが…。

「これは本当にいかにも芸能人っぽくてムカつくと思うんですけど私、ONとOFFの差が激しいんですよ(笑)。こうしている(=芸能人として取材を受けている)だけでテンション上がってるんですけど、スイッチ切っちゃうとホントに暗いんです。しんちゃんは常にONであの明るさで、それは私には絶対に出来ないし、見習いたいです」。

そして、スマホ以外で手放すことができないもの、常に持ち歩いている大事なものを尋ねると「私、現金主義なんですよ」と買取屋のような発言が飛び出してくる。

「実はカードも通帳も持ってなくて、22歳にもなってお小遣い制で親からお金をもらってるんです。だから現金がとにかく必要で、何があるか分からないから怖くて、必ず……円から△△円くらいは持ち合わせるようにしてます。通帳、カードを持ってないってところがポイントですね。それゆえの現金主義! 生々しいですね(笑)」。

『映画クレヨンしんちゃん』は本作で23作目となる。すばり、HKT48が「クレヨンしんちゃん」のように長く愛される上で、必要な要素は? という質問への“劇場支配人”でもある指原さんの答えが、冒頭でも触れた「多少の下品さ」である。しかし、20分弱のインタビューで2度も回答に「下品さ」という言葉が出てくるアイドルがいたとは…。

「長く愛されるために…そこはしんちゃんを見習ってね、ちょっとでいいので。私がすでにそこ(=下品さ)はかなり持ってるので、他のメンバーはちょっとでいいんです。いかにもアイドルアイドルした存在は、まゆゆ(渡辺麻友)やぱるる(島崎遥香)がいるので、あくまでHKTは異質に! まあ高校生メンバーはピュアでいてもらいつつ、小中学生メンバーにちょっとだけ下品に…いや、『人間味あふれる』という言い方がキレイですね(笑)。人間の汚い部分を隠さないアイドル、人間味あふれるグループになるのがポイントです。(キレイな部分は)AKB48にお任せして」。

劇中、しんちゃんはメキシコに引っ越しても変わらぬキャラで、スマホちゃんら周囲の人間と関係を築いていく。先ほど、指原さん自身、上京して仲間と出会って変わったと話していたが、指原さんはさらに、AKB48からHKT48へという新天地への移籍も経験している。4月ということで学校や職場で新しい環境に飛び込んだばかりの人も多いと思うが、新天地になじむための秘訣は?

「そうですね。実は私『逆転力 ~ピンチを待て~』 (講談社 MOOK刊)という本を出してまして、詳細はそちらに書いてあります」と“続きはWEBで”どころか、いきなり著作のアピール…!?

「かいつまんで言うと、最初は心を閉ざしつつ、徐々に開いていくということです。いきなりオープンにすると、お互いのイヤなところが見えちゃうので、互いによく分かってから心の壁を外して、人の目を見て話すというのがポイントです! ハードルは常に低く、人に期待されないような人間になった方が得だと思います。もっと詳しいことは『逆転力』で…(笑)」。

最後に改めて、アフレコを振り返り、指原さんは「新鮮で楽しかったけど、もう一生、呼ばれないと思います」と明るく、ネガティブに述懐。

「1日のスケジュールの予定を2日に分けて録ったくらい、苦戦して大変でした。(物語の鍵を握る)あるセリフは、150回くらい録って、トラウマになるくらいでした。スタッフの方は(指原さんの起用を)『しまった!』と思ってるでしょうし、二度とないと思いますが、最初で最後を大好きな『クレヨンしんちゃん』で飾れてよかったです! 物語は前半は涙、後半は怒濤の展開で、こどもから大人まで楽しめますのでよろしくお願いします!」

《photo / text:Naoki Kurozu》
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