同商品をフィットネス機器に対応させることで、家庭用フィットネス機器のメーカーや販売者が既存機器を簡単にネット対応にアップグレード可能にし、アプリ開発者に技術情報を提供して、健康維持やトレーニング用のアプリとの連携を促進していくという。
同商品を搭載したフィットネス機器は、スマホとのペアリングやアプリのセットアップなしでアプリを使うことができるだけでなく、ユーザーがアプリを起動しなくてもフィットネス機器を使い始めると自動的にアプリが動作し始めるなど、従来のスマホ連携機器より格段に使いやすくなるという。
また、ビーコン技術の活用により、複数の機器から同時にデータを受信することも可能なため、フィットネスジムでトレーナーが様々なユーザーの利用状況を把握して適切な指導を並行して行うことや、24時間ジムで遠隔からユーザーの利用状況をリアルタイムで把握することも簡単に行える。
フィットネス機器対応「お知らせビーコン」は、既にドウシシャが「ウェルネスサポート機器の次世代型コンセプトモデル」に採用し、内覧会で初披露された。また、月末に開催される大規模展示会「ワイヤレスジャパン2015」のBluetooth SIGパビリオン内のアプリックスブースでも展示する予定である。