8月21日、都内にて『農林水産省「国産農林水産物の消費拡大に向けた取組強化週間」名称発表会』が実施された。
同発表会は、国産農林水産物の消費拡大のために、農林水産省が展開しているプロジェクト「フード・アクション・ニッポン(FAN)」の活動内容をアピールするために行われたもの。
発表会には、農林水産大臣政務官の中川郁子氏と、農林水産省事務次官の本川一善氏が出席。
中川政務官は、FANの一環として、11月1日から8日までの期間を、“国産農林水産物の消費拡大に向けた取組強化週間”とし、「こくさん たくさん週間」の名称で実施することを発表した。
続いて、本川事務次官が「こくさん たくさん週間」の趣旨説明を行い、FAN推進パートナー企業の協力のもと、国産食材を活用した新商品の開発や販売、国産食材を使った特別メニューを提供するフェアの実施などを予定していることを伝えた。
その後、「こくさん たくさん週間」推進パートナー企業として、株式会社金沢大地、富良野オムカレー推進協議会、全国農業協同組合中央会、株式会社イトーヨーカ堂、味の素株式会社、カゴメ株式会社、株式会社モンテローザの代表者たちが登壇。各企業の代表者たちは、「こくさん たくさん週間」期間中に自社で行う活動内容を説明していた。
さらに、「こくさん たくさん週間」の応援団がステージ上に登場。応援団のメンバーである、こくさん(FANのマスコットキャラクター)、お笑いコンビ・キャベツ確認中(吉本興業の“2代目東京都住みます芸人”に就任)、ボーカルダンスユニットのピンク・ベイビーズ(メンバーのうち5名)が、「こくさん たくさん週間」への意気込みをアピールする場面もあった。
なお、本日8月21日にオープンした、FANの公式サイト「食べよう、国産!」では、国産食材や商品情報を発信し、おすすめ商品や店舗、米粉レシピなどを公開している。
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