春の恵み「たけのこ」生で手に入ったときの下ゆでのコツとは?

春の恵み「たけのこ」生で手に入ったときの下ゆでのコツとは?
2017年4月8日(土) 17時15分 提供元: 食育ずかん
春の恵み「たけのこ」生で手に入ったときの下ゆでのコツとは?
春の恵み「たけのこ」生で手に入ったときの下ゆでのコツとは?

春を代表する旬の食材「筍(たけのこ)」。
水煮などは1年中売られていますが、生の筍が出回るのはこの時期だけです。
掘り立ては生でも食べられますが、時間が経ち空気に触れる時間が長くなればなるほど、独特のえぐみが増していきます。
また、香りも抜け、かたくなってしまうので購入したら手早く下茹ですることが大切です。
【購入したらすぐに茹でよう!筍の下茹で法】

皮付きのまま筍をよく洗い、根元のかたいイボイボをそぎ落とす。
穂先の部分を斜めに切り落とし、火の通りをよくするため、皮の部分に縦に1本切り込みを入れる。
鍋に筍と「ひたひたの水」を入れ、「米ぬか(無ければ米のとぎ汁)」一つかみと赤唐辛子1~2本を入れて火にかける。
(茹でるときに米ぬかを加える事で、えぐみを取り除きます)
沸騰したら弱火にし、落とし蓋をして根元に竹串がスッと刺さるまで茹でる。
火を止め、茹で汁の中でそのまま自然に冷ます。
(冷ましている間にもアクが抜けていきます)
冷めたら水で洗ってぬかを落とし、皮をむく。

下茹でしたら水に浸して密閉できる容器に入れ、冷蔵庫で保管します。
時々水を入れ替えれば1週間~10日位日持ちしますよ。
先端のやわらかい部分(姫皮)はお浸しや和え物などに。
真ん中はアクが強いので、煮物や炒め物、揚げ物に向きます。
根元は繊維が多いので、繊維を断ち切るように切って使うのがおすすめです。





【筍の嬉しい効能とは?】
筍には「セルロース」と呼ばれる不溶性食物繊維が含まれています。
不溶性食物繊維は水に溶けませんが水分を吸収し大きくふくらむため、腸を刺激し、便秘の予防・改善や大腸がん予防などに期待できます。
その他にもナトリウムの排泄を促す「カリウム」を多く含み、高血圧予防にも効果があります。
わかめやこんにゃくなど食物繊維の多い食材と組み合わせることによってさらに効果がアップします。
わかめを組み合わせて「若竹煮」にしたり、こんにゃくと一緒におかか炒めにしたりとおいしく組み合わせてお腹をすっきりさせましょう!!
Text by まち/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

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