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vol.12 - 寝る前に食べる「夜トマトダイエット」とは?

要点のまとめ
  • 就寝前に1個を食べるだけでOK
  • 豊富なビタミンとミネラルで成長ホルモン分泌
  • 赤い色素のリコピンが代謝を促進する
トマトは寝る前

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夜トマトダイエットは夕食にトマトを食べるのではなく、寝る少し前に食べることをすすめている。筋肉を増やして代謝を高めるためには、成長ホルモンが多く分泌されることが必要で、成長ホルモンは深夜の0~2時に多く分泌されている。

成長ホルモンの分泌はビタミンとミネラルが必要であることから、これらが豊富なトマトを夜に食べることで、成長ホルモンの分泌を促進しようとするのが夜トマトダイエットの基本。このメカニズムからいうと、夜にトマトを食べるだけでなく、深夜の0時までには就寝していることが条件となる。

トマトには抗酸化ビタミンのビタミンAに変換されるβ-カロテンと、ビタミンCが多く含まれている。また、赤い色素のリコピンは抗酸化成分で、活性酸素を消去する作用がある。

体内で活性酸素が多量に発生すると体内の炎症を引き起こしやすく、炎症を抑えるためにビタミン、ミネラルのほかに酵素などが多く使われることから、代謝が低下するようになる。

抗酸化成分を摂ることによって代謝を促進するのが目的なので、リコピンが多く含まれる赤い色が濃い種類のものを選ぶべき。

また、トマトに含まれるビタミン、ミネラル、抗酸化成分を効率よく摂るためには、胃に食べ物が残っていないほうがよく、就寝前にトマトを1~2個、食べるようにするとよい。

用語解説

抗酸化成分

活性酸素を消去する成分のこと。活性酸素は電子のバランスが崩れた酸素で、マイナス電子が一つ欠けている。活性酸素は、身体の細胞から電子を奪って通常の酸素になるが、電子が奪われた酸素は細胞が破壊される。活性酸素に欠けた電子を与える働きがあるのが抗酸化成分で、植物などの色素に多く含まれている。水溶性成分と脂溶性成分では体内で働く部位が異なる。また、抗酸化成分によって効果を発揮しやすい部位があるので、複数の成分を摂ることがすすめられる。

Q&Aコーナー

活性酸素を消去すれば、やせられますか?

活性酸素は内臓や全身の細胞を酸化させて、炎症を進めますが、炎症を抑えるためにビタミン、ミネラルが使われます。ビタミン、ミネラルは脂肪を燃焼させるのに必要なので、その不足がやせにくくさせるわけですが、活性酸素を消去するために野菜や果物、これらをベースとしたサプリメントを摂っていれば、燃焼が進みやすくなってダイエット効果も高まります。

トマトジュースでも効果は変わりませんか?

トマトジュースは1本でトマト2~3個分のリコピンが摂れるものもあります。トマトジュースは色の濃いトマトが完全に熟したものを使っているので、かえって抗酸化力は特に強くなっています。トマトジュースの中には塩分や糖分を加えて飲みやすくしているものもあるので、表示を見て、できるだけ余計なものは入っていないものを選ぶようにします。

リコピンのサプリメントを飲んでも効果は同じですか?

リコピンはトマトに多く含まれている抗酸化成分で、それを抽出したサプリメントなら多くの量を摂ることができます。夜トマトダイエットはトマトに含まれているビタミンやミネラルによってリコピンの抗酸化作用を高めているので、リコピンのサプリメントだけでなく、ビタミンとミネラルが含まれているものも摂るようにします。

夕食の代わりにトマトを食べるのはダメですか?

夜のトマトはダイエット効果があるといっても、あくまで寝る前に抗酸化成分を摂ることで効果が得られるので、夕食でトマトを食べても寝るまでの間に有効性が薄れてしまいます。夕食をトマトだけにする単品ダイエットは、寝ている間に皮膚や内臓の修復をするために必要なたんぱく質が足りなくなるので、すすめられる方法ではありません。

トマトの代わりに抗酸化力があるフルーツを食べてもよいですか?

ブドウのポリフェノール、ブルーベリーのアントシアニン、ミカンのクリプトキサンチンなどは活性酸素を消去する作用が強い抗酸化成分で、これらのフルーツを寝る前に食べてもトマトと同じように抗酸化作用を得ることができます。少しの量で効果があり、糖分も血糖値を上昇させにくい果糖が含まれているので、寝る前に食べても大丈夫です。

《監修:NPO法人日本メディカルダイエット支援機構》
《イラスト:日暮ろこ子》

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