ハイスキー食品工業は2月1日、こんにゃくを使った“疑似レバ刺し”として、昨年8月に発売した「マンナンレバー」の第2弾として、「マンナンレバー 薄切りタイプ(300g)」と少量パッケージの「マンナンレバー薄切り 食べきりサイズ(50g)」を発売する。
「マンナンレバー」は、同社独自の脱アルカリ技術を用いたこんにゃく特有の臭みがない新素材「マンナンミール」で作られた商品。脱アルカリ素材を短冊状にカットし、牛のレバーに似た色を付けて定着させ、たれとごま油をからめることで食感と味をレバ刺し風に仕上げているという。
見た目や味、食感のほかにも「常温で90日間保存できる」「袋内の水気を切るだけで前処理(アク抜き)や調理加工不要ですぐ使える」といった特徴がある。当初は業務用としてのみ販売を開始したが、個人からの購入希望が数多く寄せられたため、ネット販売も行うことになったという。
新商品には、短冊タイプの「マンナンレバー」を厚さ・長さとも約半分の一口大にし、調理場でのカットが不要な薄切りタイプと、一人前ずつ小分けにしたタイプを追加した。どちらも業務用が販売の中心となるが、個人でも購入できるよう、「食べきりサイズ(50g)」×6袋とごま、ごま油をセットにした商品(3,000円/税別)を用意。2月1日から楽天市場のショップで販売を開始する。
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