
実は、60年代にカナダの医師が確立した栄養療法がある。オーソモレキュラー療法といい、血液検査を行うことで、人それぞれの体内栄養状態を分析し、その人に合った食事指導やサプリメントを処方し、根本的な治療を行うという画期的な治療方法だ。
日本国内では2002年に日本で初の専門クリニック「新宿溝口クリニック」が誕生し、現在7,500人が実践しているが、5月20日(日)、同クリニックのチーフ栄養カウンセラー定真理子さんによる書籍「40歳からヤセ体質に変わる!『栄養セラピー』」が発売された。
定さんは本書の中で、「食べる量は変わらないのに太ってきた」「ダイエットしてもヤセにくくなった」というのは「栄養不足」が原因かもしれないと述べている。基礎代謝は年齢とともに落ちていくが、それに加えて、40歳前後からはヤセるための栄養も不足していくという。だから、カロリーを減らすだけでは追いつかないのだ。
本書は、最新栄養学をもとにした、ムリなし、リバウンドなしのヤセ方を伝授するという内容。著者の定さんは、クリニックの立ち上げからカウンセラー育成などを行い、医師をはじめ医療関係者向けの分子整合栄養医学講座・セミナー等の講師を務めているが、書籍出版に併せて、栄養セミナーも開催される。
【『40歳からヤセ体質に変わる!「栄養セラピー」セミナー(仮)』開催決定】
■日時:6月27日(水)18:30~21:30
■場所:中国とうげん料理「梅花(メイファ)」(東京・新橋)