
調査は、家庭に自転車を保有している30代から50代の人を対象にインターネットで実施し、各項目の満足度を5段階で評価した。
子ども乗せ自転車(電動アシスト付き、電動アシストなし)、電動アシスト付き自転車、子ども用自転車については「安全性」「デザイン」「乗りやすさ」「コストパフォーマンス」「チャイルドシートの質(子ども乗せ)」「バッテリーの持続性(電動アシスト付き)」「アシスト力(電動アシスト付き)」の満足度および「総合満足度」を、また、自転車保険については「保険料」「プランの充実度」「わかりやすさ」「ブランド」および「総合満足度」を評価項目とした。
その結果から、各自転車および自転車保険の「総合満足度」について最優秀賞を各1社発表する。更に、自転車については「安全性」「デザイン」「チャイルドシートの質」など9部門、自転車保険については「保険料の安さ」「プランの充実度」「わかりやすさ」「ブランド」の4つを部門賞として発表。
結果は以下の通り。
子ども乗せ自転車(電動アシスト付き・電動アシストなし)
総合満足度・最優秀賞:ブリヂストン
電動アシスト付き自転車
総合満足度・最優秀賞:ヤマハ
子ども用自転車(年少~小学生)
総合満足度・最優秀賞:ピープル
自転車保険
総合満足度・最優秀賞:au損保
本調査において、回答者自身または家族が自転車保険に加入しているかどうか聞いたところ、回答者2,576名中608名(23.6%)が加入していると回答。自転車事故の増加などが影響し、自転車保険に関する情報は増加傾向にあるものの、加入率は依然として低く、4人に1人を下回ることが明らかになった。