10月8日の「入れ歯の日」にちなんで、「ポリデント」を販売するグラクソ・スミスクラインは、この「入れ歯の日」を前に、全国の50歳代以上の男女1,000人を対象に、「口腔ケアと体の健康に関する意識と歯科医院に行く頻度の実態を把握する調査」を実施した。
50代以上の多くの人が、「歯の健康」と「体の健康」には関係があると思っていても、実際に歯科医院に行くのは歯疾患の治療が必要な時で、口の状態をチェック・ケアするために定期的に通っている人は少ないということが、今回の調査で明らかになった。
一方、同じ歯科医院に定期的に通っている「かかりつけ歯科医」を持っている人は17.4パーセントで、そのうちの40パーセント近くの人は歯科医に通い始めたことで「食事が美味しくなった(48.8パーセント)」や、「体の不調を感じなくなった(26.7パーセント)」と状態が改善したと感じている。
また、「歯の健康」の一例として「歯の噛み合わせ」と「体の健康」について調査をしたところ、「歯の噛み合わせに違和感がある」と答えた人の98.3パーセントが「過去1年間に何らかの体の不調を感じている」と回答し、歯の噛み合わせの違和感が体調不良の原因のひとつになっている可能性が示唆された。歯の噛み合わせは、入れ歯使用者の半数以上の人が「違和感がある」と答えており、入れ歯使用者は特に注意する必要がある。
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