男性は家族とゆっくり夕食を取る時間がない…夕食時間に関するアンケート

夕食にかける時間/全体・性別
シチズン時計が提供するWEBマガジン「リアルスケール」編集部は、全国の男女を対象に、「時」に関する意識・実態調査 第22回「みんなの夕食事情」を実施した。

「普段、夕食にかける時間はどれ位ですか?」という質問では、回答の全体平均は33分で、男女別で見ると男性が31分、女性が35分と、大きな差はないが、男性の2位が「20分程度」なのに対して、女性の2位は「1時間程度」で女性の方が、ゆっくりと夕食を取っていることがわかった。

女性で、「1時間程度」「1時間以上」と回答した人は、「夕食は主人と子供と一緒に食卓を囲んで、話をしながら食べる。家族団らんを意識して、食事+有意義な場と考えている(福岡県・女性)」など、夕食は大切なコミュニケーションの時間ととらえている人が多いようだ。

一方、男性は、仕事が忙しくてゆっくり夕食が取れないという人が多く「忙しいのでかきこむ(大阪府・男性)」といったコメントが多数寄せられ、話をしながらゆっくり夕食を食べたい女性と、それができない男性といった構図となっている。

また、世代別では、最も短いのは20歳未満で30分。反対に夕食に最も時間をかけるのは60歳以上という結果になった。

誰と夕食を食べることが多いかとの設問に対しては、全体の78.0パーセントが「家族」と食べると回答。続いて「一人」が2位、3位以下に「恋人」「友人・同僚」と続いた。「一人」と回答した人の中での割合は、女性が1割程度に対し男性は2割以上となっており、理由として「平日は夜遅くに一人で食べ、週末は家族と一緒に食べている(神奈川県・男性)」など、仕事の都合で家族と一緒に食べられないといったコメントが挙げられている。
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