オリックス銀行は、全国の20歳以上の既婚男女250人ずつ計500人を対象に、夫婦間で内緒のお金「へそくり」等についてインターネットでアンケート調査を実施し結果を発表した。
夫婦間での隠し事とも言える「へそくり」について、お互いどのように感じているのか聞いたところ、妻は夫が「へそくり」を『していないと思う』が『していると思う』の2倍以上という結果となっている。一方、夫は『わからない』という回答が比較的多いながらも、3割以上が妻に「へそくり」が『ある』と感じている。同アンケートでは、夫・妻ともに4割以上が「へそくり」をしているという結果が出ている。
もし相手の「へそくり」が発覚しても『特に何も感じない』夫婦が3分の1以上で、最も多い結果となった。『ずるい』といった否定的な意見は少ない。
「へそくり」の平均金額は、夫が約135万円、妻が約141万円と、ほぼ同じ金額という結果だった。何に使う予定なのか聞いたところ、妻は『子供のため』、夫は『家族でのレジャー・旅行のため』が最も多い。夫は『友人との交際費』が36パーセントで2番目に多い回答となっているが、妻では20パーセントに満たない結果だった。
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