トレンド総研は、SNSユーザーの20~30代男女300人を対象に、SNSにおける自己表現がどのようになっているのか「SNS上の人格事情」をテーマにした調査を実施した。
はじめに、「あなたがアカウントを持っているSNSは何ですか?」と聞いたところ、「Twitter」が89.3パーセントと最も多く、「Facebook」が69.0パーセント、「mixi」が62.0パーセントで続いた。次に、「日常的に使っているSNSは何ですか?」と聞いたところ、「Twitter」74.0パーセント、「Facebook」60.3パーセント、「mixi」37.0パーセントとなった。また、SNSの使い方として、37.3パーセントの人が「友人・知人の誰にも知らせていないメディアがある」と答えた。
匿名か実名のどちらでSNSに登録しているかを聞いたところ、実名制の「Facebook」は20.8パーセントの人が、「Twitter」は80.6パーセントの人が、「匿名で登録している」と答えた。匿名と実名両方でSNSに登録している人は、52.7パーセントの人が登録しているSNSによって「投稿内容を変えている」と回答した。公私で使い分けているという意見や、ネット上での自分の世界を持ちたいという意見が挙げられた。
また、「あなたはSNS(Facebook、Twitter、mixi、ブログなど)上とリアル上(実際)で、キャラクター(人格)を使い分けていますか?」と聞いたところ、「意識的に使い分けている」という人が25.3パーセント、「無意識のうちに変わっている」人が16.3パーセントと、4割以上が人格を使い分けていることがわかった。
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