ソフトバンクが、ガジェット『Fitbit』に対応するヘルスケアサービスの提供を発表

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ソフトバンクモバイルは、スマートフォンユーザー向けとして、ヘルスケアサービス『SoftBank HealthCare(ソフトバンク ヘルスケア)』を、2013年夏以降に提供すると発表した。

同サービスは、ユーザーが活動量計などのデバイスを用いて計測したデータをクラウド上に蓄積し、健康に関する各種サポートを行うサービス(月額490円)。対応デバイスの第1弾は、米企業「Fitbit」が開発した歩数計などの機能をそなえるガジェット『Fitbit』の最新ワイヤレスリストバンド型モデル『Fitbit Flex』だ。

同製品は、腕に着けるだけで歩数、距離、消費カロリー、睡眠時間の4つのデータを計測し、スマートフォンとBluetooth通信によりワイヤレスに同期してクラウド上にデータを蓄積するもの。このデータは専用のアプリケーションから手軽にチェックできる。

蓄積したデータを活用し、ユーザーの顔写真を基にして未来の自分の顔をイメージ表示したり、体重を予測する機能や、着けて寝るだけで眠りの状態(時間/サイクル)を測定する機能のほか、専門の看護師、栄養士、医師による健康に関する電話相談サービスもある。さらに、目標を達成するとギフト券などが当たるくじに使用可能な専用コインがもらえたり、同サービスを利用している友だちの活動記録をシェアすることもできる。

今後は、Fitbit Flex以外にもさまざまなデバイスを追加し、クラウド上に蓄積するデータの種類を拡大して、サービスの拡充を図っていく予定だという。
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