科学技術振興機構が主催する『サマー・サイエンスキャンプ2013』では、8月23日から8月25日までの間、香川県の三木町希少糖研究研修センターにて、「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」を開催する。
同サマーキャンプは、7月下旬から8月の夏休み期間中、ライフサイエンス、情報通信、環境、ナノテクノロジー・材料、エネルギー、製造技術、(宇宙・海洋等の)フロンティア、農学、水産学、地球科学などさまざまな分野において、先進的な研究テーマに取り組む大学、公的研究機関、民間企業等の58会場が、それぞれ8~40名(計880名)の規模で実施する科学技術体験合宿プログラム。
各会場は、それぞれの会場の特徴を活かした講義・観察・実験・実習などによるプログラムを実施する。参加者は2泊3日から4泊5日の合宿生活を送りながら、第一線で活躍する研究者・技術者による直接指導を受ける。
今回は「希少糖をとおしてみる最新のバイオの世界」をテーマに設定。参加者たちは、8月23日から8月25日までの間、香川県木田郡三木にある希少糖生産技術研究所 三木町希少糖研究研修センターにて、世界最先端の研究素材である「希少糖」(自然界での存在量が少ない単糖)を用いながら、バイオの研究・生命科学での「物質の立体構造」の重要性を理解し、体感する。
●応募資格:応募締切日時点で、日本国内の高等学校、中等教育学校後期課程又は高等専門学校(1~3学年)等に在籍する生徒。これまでにサイエンスキャンプの参加経験がある人でも応募可能。
●定員:18名
●参加費:2,000円(支払いは参加決定後)。
※プログラム期間中の宿舎や食事は主催者が用意。参加費は食事代の一部に充当する。
※現地集合・現地解散自宅と会場間の往復交通費は自己負担)。
●応募方法:「募集要項」の内容を確認し、「参加申込書」をプリントアウトして、必要事項を記入の上、サイエンスキャンプ本部事務局まで郵送。
●応募締切日:2013年6月14日必着
●選考方法及び決定通知:「参加申込書」に基づいて、各プログラム実施会場が参加者を決定。
●選考結果:2013年7月上旬、応募者本人宛に郵送で通知。
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