コロンビアスポーツウェアジャパンは、汗を利用したクーリングテクノロジー「オムニフリーズゼロ」のデビューに伴い、20代から40代男女500名に対して、「夏の過ごし方」に関する意識調査を行った。
同調査では、夏の不快感の主要因やその不快感解消のために1日いくらまでなら対価を払えるかなど、夏の不快感に対する現代人の意識が分かった。
まず、「夏が好きですか?」と聞いたところ、65%が「大好き」、「どちらかと言えば好き」と回答。一方で、「夏に「不快」と感じたことがあるか?」との質問には、「毎年感じる」、「感じることが多い」が全体の約8割を占めた。
「夏に『不快』と感じるものは何ですか?」と聞いたところ、1位は「暑さ」(88%)で、2位は「汗」(78%)だった。通勤中や外出の際、睡眠時等に感じる「暑さ」、それに伴い発せられる「汗」が夏の不快感のトップ2で、続いて「臭い」(40.1%)、「冷気」(19.7%)、「喉の渇き」(17.9%)という結果に。「暑さ」と「汗」は3位以下を大きく引き離す結果となり、夏の不快感の2大要因であるということが判明。「その他」の回答としては、「湿気」や「虫」などが挙げられた。
次に、暑さや汗に代表される「『不快感』はお金を払ってでも解消したいですか?」との問いには91%が「解消したい」、「どちらかと言えば解消したい」と回答し、現代人がいかに夏の不快要因に悩まされているのかが分かった。
「『不快』なものを解消できるとしたら、対価として1日いくら払いますか?」との質問には、「暑さ」の解消には1日平均「680円」支払うという集計となり、「臭い(320円)」の2倍以上、「冷気(228円)」、「喉の渇き(200円)」の約3倍の金額を支払えるという結果になった。
不快感の主要因に挙げられた「汗」の解消は平均「490円」で、「暑さ」に次いで高い金額となっている。また、この1日の金額を1か月に換算すると「暑さ」は「2万400円」、「汗」は「1万4700円」となり、現代人にとって「暑さ」と「汗」は相応の対価を払ってでも解消したい夏の悩みのようだ。
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