ギャル社長・藤田志穂氏が発起人の『ご当地!絶品うまいもん甲子園』が今年も開催

発起人の藤田志穂氏
農林水産省と全国食の甲子園協会が主催する、全国の農業高校を対象とした食の甲子園『ご当地!絶品うまいもん甲子園』が今年も開催される。

同イベントの目的は、若者の夢を応援するとともに、農業分野で活躍する人材を育成し、各地の特産物をPRすることで地域活性化につなげてもらうこと。

農林水産省が実施する「食と農林漁業の祭典(JAPAN FOOD FESTA 2012)」と連携するイベントであり、昨年に第1回大会が開催され、約4万人を動員した。

なお、同イベントの発起人である藤田志穂氏は、高校卒業後「ギャル革命」を掲げ、19歳で起業し、ギャルの特性を活かしたマーケティング会社を設立。2008年12月末に社長業を退任し、高校生の夢を応援する食の甲子園『ご当地!絶品うまいもん甲子園』を企画して、全国の高校生と交流しながら、人材育成や地域活性化を行っている。

今年で2回目の開催となる今回は、昨年の農業高校のみの募集から、新たに水産高校の参加が可能になった。そこで「ご当地食材を活かした、若者が食べたくなる絶品グルメ!」をテーマに、全国の農業・水産高校が地元の『山の幸』、『海の幸』などの特産物を使ったオリジナルメニューで競う料理コンテスト方式の大会となっている。

8月には全国7か所で予選大会を行い、11月に東京で開催される決勝大会にて優秀校を決定。最優秀校には、特典として農林水産大臣賞と海外研修が寄与される。

同イベントへの応募条件は、農業高等学校、水産高等学校に通う高校生3名のグループで、メニューの開発・調理・販売ができ、 当日に参加できる人(調理器具など準備物等は基本的にすべて参加者が用意)。加えて、保護者・校長先生の許可及び、当日先生の引率が可能な高校、となっている。

応募方法は、サイトから「応募資料」をダウンロードし、必要事項を記入の上、申込み期限である6月30日までに、専用メールか指定の住所に応募資料を送ればよい。
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