9月1日は「防災の日」。ネット動画で“防災・減災”対策を考える

9月1日は「防災の日」。防災について考えよう
今から53年前となる1960年(昭和35年)6月17日、内閣は毎年9月1日を「防災の日」と制定。この日を中心として、防災思想の普及や功労者の表彰、防災訓練など、防災に関する行事の実施を決定した。

なお、9月1日に制定された理由は、1923年(大正12年)9月1日に神奈川県相模湾北西沖を震源地として発生した、マグニチュード7.9の関東大震災(大正関東地震)にちなんだものと言われている。

来る9月1日を前に、内閣府大臣官房政府広報室が運営するWebサイト「政府広報オンライン」では、想像から始める“防災・減災”対策をテーマにしたネット動画番組『徳光&木佐の知りたいニッポン! ~もし自分が災害にあったら~想像から始める“防災減災”』を8月22日から配信している。

同番組では、アナウンサーの徳光和夫氏と木佐彩子氏が、中央防災会議の専門委員である中川和之氏をゲストに迎え、災害に対する事前の備えや災害への対処について、分かりやすく解説している。

具体的には、災害時の状況やその時の自分の行動をイメージトレーニングするツール『目黒巻』(東京大学大学院・目黒公郎教授が考案)や、被災者の体験談を継続的に後世に伝え続ける内閣府の『一日前プロジェクト』などに関する情報などを紹介。また、映像と音声だけでなく字幕(ON/OFF可能)でも番組内容を把握できる。
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