去る10月14日、東京都・渋谷にて、『第一回スポGOMIらくらく連絡網カップ』が開催された。
同イベントは、グループコミュニケーションサービス『らくらく連絡網』を提供している株式会社イオレのほか、環境省と官民一体で行っているGOMIファンタジスタプロジェクトによるスポーツ大会。
大会参加者たちは、あらかじめ定められたエリアで、制限時間(60分間)内にチームでゴミを拾い、ゴミの量と質で順位を争う。他者とゴミ拾いの量を競い合うことで、ゴミ拾いをアクティブに楽しみ、街をきれいにするというコンセプトが注目点でもある。
14日の朝10時ごろ、渋谷・ハチ公前に大会参加者たちが集合。『らくらく連絡網』を利用している大学サークルや、社会人団体に所属するメンバーを中心に、合計10チーム約40人が競技に参加した。
イベントスタッフによる、開会の挨拶やルール説明などが行われたのち、競技参加者やイベントスタッフたちが『ゴミ拾いは! スポーツだ!』という掛け声をあげて競技がスタート。
それから約1時間後の正午。10チームが渋谷駅・ハチ公前に再び集まり、各チームが拾ってきたゴミの計量が行われた。今回の大会で収集された可燃ゴミは74.67kg、不燃ゴミは28.26kg、瓶缶ペット類は39.3kg、たばこの吸い殻などは3,171gとなり、ハチ公前にはゴミ袋が山積みになった。
その後、各チームのゴミ収集量が発表され、ゴミ収集量が多かったチームには表彰状や景品などが授与された。最後に、競技参加者とイベントスタッフたちの全員が“GOMIファンタジスタ”の横断幕を持って記念撮影し、大会が終了した。