ナイキの活動量計「Nike+FuelBand SE」11月6日発売…予約は10月25日から

『Nike+FuelBand SEの国内発表会』にゲストとして登場した内山高志選手(左)、安藤美姫選手(中央)、為末大氏(右)
ナイキは、去る10月21日、都内にて、『Nike+FuelBand SEの国内発表会』を開催し、ゲストとしてプロボクサーの内山高志選手、フィギュアスケートの安藤美姫選手、元陸上競技選手の為末大氏が登場した。

同イベントで発表された「Nike+FuelBand SE(ナイキプラス フューエルバンド エスイー)」は、リストバンド型の活動量計。

同商品は、10月25日からナイキの店舗(Nike Harajyuku、Nike Kichijoji、Nike Osaka Runnig、Nike Fukuoka)にて店頭予約受付を開始し、11月6日より、ナイキの公式サイトや各店頭にて販売される予定とのこと。価格は15,750円で、カラーはブラック、ボルト、ピンクフォルム、トータルクリムゾンの計4色となっている。

遡ること、2012年1月某日。同商品の初代ともいえる「Nike+FuelBand」が、米ニューヨークで開催されたナイキのイベントで公開され、その機能性やデザイン性の高さが大きな話題を呼んだ。しかし、その時点では日本未発売だったため、いつ国内で発売されるのか、正式な発売日の発表が待たれていた。

ついに、日本での発売日が決定した「Nike+FuelBand SE」。同商品は、時間、カロリー、歩数、NikeFuel、ACTIVE HOUR(目標達成のために運動を促す項目)の5つの情報を、リストバンド上にLEDでドット表示(LEDドットマトリクス)する、最新型のウェアラブルデバイスだ。内臓USB、またはBluetooth経由で、iPhoneアプリ「Nike+FuelBand」に毎日の活動量を記録できる。

特に注目したいのは、“NikeFuel(ナイキフューエル)”。これは、ナイキが独自に提案する活動量の単位だ。性別や体型などに基づいて測定されるカロリーとは異なり、「Nike+FuelBand SE」を使用するユーザーの年齢、体重、性別にかかわらず、同じ活動量を同じポイントとして一定に加算する。1日の動きをより正確に数値化するために、1年分以上のNikeFuelのデータを分析し、微調整を加えた独自の算出方法(アルゴリズム)で、ユーザーのNikeFuelを測定・表示するシステムが採用されている。

使い方はとても簡単。「Nike+FuelBand SE」を腕に装着し、その日の活動目標や獲得したいNikeFuelの量を設定する。すると、本体に内蔵されている加速度計が手首の動きを感知し、そのときどきの活動量を測定してくれる。耐水性があるため、水を使った作業やシャワー時でもそのまま装着でき、着脱もスムーズ。また、本体のボタンを2回押すと、時間も確認できる。

活動量の目標達成に近づくと、リストバンドに表示されるLEDドットの色が赤から緑に変化し、達成すると「GOAL」のドット文字が表示される。
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