眠りはダイエットに重要! “ぐっすり。”眠るコツをトークイベントで学ぶ

トークイベント『“ぐっすり。”明日のパフォーマンスを全開にする! 質のいい睡眠をとる方法』の様子
去る10月27日、原宿にて、トークイベント『“ぐっすり。”明日のパフォーマンスを全開にする! 質のいい睡眠をとる方法』が開催された。

同イベントは、NPO睡眠文化研究会事務局長であり、睡眠改善インストラクターでもある鍛治 恵氏の著書『ぐっすり。』(発行:新潮社)の刊行記念として行われた催し。

「睡眠不足でも、不規則生活でも、明日に疲れを残さないコツ」をテーマに、ブック・コーディネーターの内沼晋太郎氏が聞き手となって、睡眠改善インストラクターの鍛治 恵氏から、“明日からよく眠るための方法”などが語られた。

トークイベントの中で鍛治氏は、『深い眠りだけが“ぐっすり”ではありません。ぐっすりは、年齢や気候、体調など、個人の状況に応じて違うものなんです』と話し、読んだその日からトライできる60個の寝技を著書で紹介しているという。

以下では、鍛治氏がオススメする“よく眠るための方法”や“ぱっちり目覚める方法”の一部を抜粋する。

■よく眠るための方法
・自分だけの入眠儀式を作ろう
・ブルーライトは眠りの大敵
・眠りの入り口は「ぬるめのお風呂」
・首の後ろを温めよう ※特にシャワー時

■ぱっちり目覚める方法
・朝一番、まずはカーテンを開けよう
・洗面所にペットボトルを置いておこう
・どうしようもなくツライ朝の特効薬はシャワー
・早起き生活は、「毎朝5分ずつ」

また、鍛治氏は「睡眠と運動」についてもふれ、眠らないと太りやすくなることや、自分の体温リズムを把握して体温が高いときに運動をするのが良いと説明。体重と活動量と睡眠は密接に関係しているため、近年登場している活動量計(ウェアラブルデバイス)を利用して体調管理をする方法もオススメしていた。

なお、イベント会場となったのは、スポーツウェアブランド「DESCENTE」の地下フロア。今回のトークイベントで聞き手を務めたブック・コーディネーターの内沼氏がプロデュースを担当している。注目すべきは、書店としても展開されているところ。内沼氏独自の視点でセレクトされたスポーツや身体に関する本があり、その独特な品揃えを見るのも楽しい。今回のようなイベントは毎週末実施されており、“新たな発見に出合える場”となっている。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次