





同イベントは、日本とスペインの交流400周年を記念し、日本におけるスペイン文化の認知度向上や理解を深めるために実施されたもの。
会場では、スペイン料理の代表とも言える「パエリア」や、スペイン産の「ワイン」のほか、スペインの伝統芸能として有名な「フラメンコ」のショーを楽しむことができた。
また、スペインの文化や歴史に触れる機会として企画された「文化交流テント」では、有料イベントとして、スペイン語やスペインワイン、さらにスペイン料理を軸にしたアンチエイジングセミナーが実施されていた。
アンチエイジングセミナーに登場したのは、料理研究家であり管理栄養士でもある関口絢子氏。関口氏は、スペイン料理のパエリアに多く使用されている食材は、アンチエイジングに向いているという。以下では、関口氏が紹介していた情報の一部を抜粋する。
■スペイン料理のアンチエイジング食材
・ニンニク(肝臓を強化)
・オリーブオイル(オメガ9)
・魚介類(DHA、タウリン、アスタキサンチン)
■デトックスできる身体=肝臓の強化
・腸内の有害物質を分解して無毒化する「解毒」機能をもつ
肝臓を強化することがとても重要
・肝臓を強化する食べ物は、タマネギ、ニンニク、ニラ、
ゴマ、カボチャの種、魚介類(タウリン)、ウコン
さらに関口氏は、『腸を磨くことが若返りに繋がります』といい、免疫力に関わる腸内環境の大切さを説明。免疫細胞や腸内細菌(善玉菌、悪玉菌、ヒヨリミ菌)についても触れ、腸の健康を保つ方法として、食物繊維や乳酸菌、オリゴ糖などを含む食材の摂取を紹介していた。