もはや「インナー重ね着」は当たり前!? …冬の服装に関する意識調査

冬の外出時の寒さ対策で重視するものを教えてください
ネオマーケティングは、冬本番を迎えるこの季節、全国の10代から60代の男女600人を対象に、「冬の服装に関する意識調査」を実施した。

同調査で、「冬の外出時の寒さ対策で重視するものを教えてください」(1位から3位を選択)と尋ねたところ、1番重視するのは男女とも「アウター(コート等)」で男性71.7%・女性61.3%という結果になった。2番目には「インナーの重ね着」(男性58.7%・女性49.7%)という結果に。

続いて、「冬の外出時にインナーを平均何枚重ね着していますか」と尋ねてみると、「2枚」以上の回答が74.3%と全体の7割以上という結果になった。中にはインナー「5枚」重ね着という『超寒がり』という人も、男女合わせて7人いた。

そこで、「冬物衣類を購入する際に重視することをお選びください」(1位から3位で選択)と尋ねたところ、男女ともに1位「暖かさ」、2位「価格の安さ」となった。この中でも特筆すべきは3位の項目で、男性が「着心地」を重視するのに対し、女性は「ファッション性」を重視する結果になった。

このほか、「冬物の高機能インナーをお持ちですか」と尋ねたところ、「持っている」との回答が65%という結果になった。特に女性は全体が68.3%、20代~40代では78.0%と非常に高い割合になっている。

「持っている冬物の高機能インナーを教えてください」と尋ねたところ、1位はベーシックなスタイルである、「長袖(七分丈・九分丈含む)」が、女性では89.8%と、約9割を占める結果になった。また、「冬物の高機能インナーで、嫌な所や不満に思う点があればお答えください」への回答から、大きく分けると「デザイン」「保温性」「機能性」の3つが「高機能インナー」には求められていることがわかった。
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