年末年始の過食シーズンは「キウイフルーツ」で栄養バランスをサポート

キウイフルーツ(イメージ)
あっという間に、12月も残すところあと1週間。クリスマスパーティや忘年会、さらには大晦日、お正月と、ふだん以上に食べ物やアルコール飲料を口にする機会が多くなる時期に突入している。

年末年始は、一年の労をねぎらったり、新年を祝ったりする楽しみが多いときだが、ダイエッターにとっては気を抜けない時期。ついつい、高脂肪・高カロリーの偏った食事を続けてしまい、「正月太り」を経験したことがある人もいるのではないだろうか。

食生活が乱れやすく、太りやすいときにこそ注目したいのが、キウイフルーツだ。

りんごやバナナ、グレープフルーツなどがダイエットに適した果物と言われるケースもあるが、キウイフルーツはそれらの果物よりも、比較的多く栄養素を含んでおり、さまざまな栄養素がバランスよく、かつ効率的に摂れる“高栄養密度フルーツ”と言われているという。

栄養価が豊富で体に良いことはうれしいが、『キウイは固くて酸っぱいから苦手……』という人もいるかもしれない。そう感じたことがある人は、購入時にキウイフルーツの食べ頃をチェックするとよいだろう。

キウイフルーツの輸入や販売を行っているゼスプリ インターナショナル ジャパンによれば、キウイフルーツの花落ち(枝についていた部分)とお尻(果頂部)を指で縦に持ち、指で軽く押して、キウイフルーツがへこんだら、甘く熟しているサインとのこと。

また、気温の低い冬などは、果物を成熟させる植物ホルモン「エチレン」を出す、りんごやバナナなどの果物と一緒に、キウイフルーツをビニール袋に入れ、密閉して保管すると追熟が進みやすくなるようだ。

キウイフルーツの食べ方としては、皮をむかずに半分にカットしてスプーンですくったり、皮をむいて好みの大きさにカットするのが定番だろう。そのほか、キウイフルーツをミキサーにかけてフレッシュジュースをつくったり、摩り下ろしてお肉などに添えるなど、アレンジレシピは数多い。

栄養が偏りがちな過食シーズンをきっかけに、健康をサポートする果物として、キウイフルーツを食べてみてはどうだろうか。
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