12月もいよいよ終盤。クリスマスが終わると、瞬く間にお正月ムードが漂い、年末年始休暇として、「9連休」(12月28日から1月5日まで)を取得する人もいるだろう。
9連休はうれしいが、同時に「食べ過ぎて、飲み過ぎて、ゴロ寝」という、体重増加のスパイラルに陥ってしまう人もいるかもしれない。
だからといって、太るのを心配し、食欲を我慢しながら年末年始を過ごすのも難しい。大事なことは、何をどの程度食べれば太らないのか、知ることではないだろうか。
そこで注目したいのが、“食べて痩せる”ことをテーマにした書籍を多数執筆したり、ダイエットやアンチエイジングなど、これまでに約5,000人の栄養指導を行ってきた実績を持つ、ダイエットカウンセラー・管理栄養士である伊達友美氏の考え。
伊達氏は、「キレイになるために、美しく歳を重ねるために、何をどう食べたらいいのか」をわかりやすく伝えるために、ストーリー仕立てのコミックエッセイ『なぜこれでキレイになれるの?』(漫画:かねまつかなこ氏)を発売している。
世間一般で、“常識”または“これをやればいい”と思われているようなことがたくさんあるが、「実は間違っている」場合もあると、伊達氏はいう。以下にて、伊達氏が「NG」だと指摘する「食生活」を抜粋しよう。
■伊達氏が指摘する「間違いだらけの食生活」
・朝のお通じを良くするためにはヨーグルトは欠かせない!
・油や高カロリーな食事は太るにきまってる!
・糖質オフダイエットしてるからお米は食べません!
・健康的に野菜盛りだくさんの食事をとるように心がけてます!
・忙しいときは簡単に食べられる菓子パンが好き!
・焼肉なんてゼッタイ太るからめったに行きません!
・イタリアンはヘルシーだから週3はパスタを食べてるかな?
・美容のために水は1日最低2リットル飲んでます!
・美ボディラインをキープするために大好きな甘いものと決別しました!
・食への意識が高いので、カロリー計算だってバッチリやってます!
上記の内容は、一見、“食に気を遣っている”ように思えるが、実はすべて間違いだと伊達氏はいう。これらの間違った認識が、アンチエイジングを妨げているのだとか。
ダイエッターはもちろんのこと、年末年始に太りたくない人や、食生活を見直したい人は、伊達氏が提案するダイエットを実践してみてはどうだろうか。
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