カゴメは、野菜の摂取量が少なくなりがちと言われる時期(1月から2月)に、もっと野菜を食べて、健康的な食生活を送ってもらいたいという思いから、同社が制定した「愛菜の日」(1月31日)を前に、20歳から69歳の全国の主婦を対象に「家族の食生活と冬の野菜摂取に関する意識調査」を実施した。
同調査によれば、全国主婦の6割は、1日に必要な野菜摂取量を摂取できておらず、2人に1人が野菜不足であることがわかった。1日に必要な野菜摂取量を正しく回答できたのは24.5%にとどまり、7割の主婦が1日に必要な野菜摂取量を知らないという結果になったという。
また、5人に1人は、野菜不足と感じるときに、手軽に飲める「野菜ジュース」で野菜を補うことがわかった。主婦が野菜に求める栄養素は「食物繊維」(51.0%)が最多で、次いで「ビタミンC」、「β-カロテン」だった。「食物繊維」を摂取したいときに食べる野菜は、「ごぼう」(30.2%)、「キャベツ」(24.9%)、「レタス」(12.6%)の順となっている。
そして、“全国主婦が選ぶ、2013年もっとも食べた野菜”の1位は「キャベツ」、2位「玉ねぎ」、3位「白菜」、4位「トマト」、5位「じゃがいも」で、淡色野菜が中心となる結果になった。緑黄色野菜の中では、1位「トマト」、2位「にんじん」、3位「ほうれんそう」だった。
このほか、“2013年 家族に愛情をささげた方法”は、「家族の健康のための料理を作る」(60.0%)がトップに。次いで、「家族の好きな料理を作る」(52.5%)、「一緒に出掛けたり、遊んだりする」(47.1%)、「家をキレイにする」(43.0%)だった。
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