























同イベントは、2月23日に行われた「東京マラソン2014」のコース沿線28か所の会場にて、東京マラソンに出場しているランナーを応援するために実施されたもの。
東京マラソンのゴールである東京ビッグサイトの周辺(有明イーストプロムナード/東京臨海広域防災公園/マラソンコース沿道)にメイン会場が特設され、アスリートによるトークショーやスポーツ体験(トランポリン、アイスホッケー、体操)のほか、家族で楽しめるスポーツイベントなどが行われた。
メイン会場のステージで実施されたトークショーには、元体操選手の田中理恵氏、元バレーボール選手の大山加奈氏、トランポリンの上山容弘選手と外村哲也選手という、4名のオリンピック出場経験者たちが登場した。
また、お笑いコンビ・ペナルティのヒデと、お笑いタレントのなかやまきんに君が、トークショーの盛り上げ役として出席。4名のアスリートたちは、ヒデとなかやまきんに君からの質問に答える形で、東京マラソンについてや、オリンピックの思い出、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに対する想いなどを語っていた。
トークショー終了後、メイン会場に設けられた屋外スペースでは、元体操選手の田中理恵氏が指導する体操プログラムを体験できたり、トランポリンの上山容弘選手と外村哲也選手によるデモンストレーションが行われた。アスリートたちは全身を使って、華麗な動きを披露し、多くの人たちが、彼らのパフォーマンスに見惚れているようだった。
メイン会場からやや離れた場所にある東京臨海広域防災公園では、親子で楽しめる「ファミリースポーツフェスティバル」を実施。
サッカー元日本代表の名良橋晃氏をはじめとした、元Jリーグ選手たちによるサッカー教室や、車椅子バスケットボール、車椅子レーサー、ローラースポーツなどを体験できるスペースがあり、家族みんなでスポーツを楽しめる場となっていた。
このほか、「東京マラソン2014」のサブイベントである「東京マラソンファミリーラン2014」のスタート地点が東京臨海広域防災公園だったため、約1,000組の親子ランナーたちが、マラソン開始時刻に大集合。
約2,000名の親子たちは、全員で準備運動を行ったあと、東京マラソンのフィニッシュゲート(東京ビッグサイト)を目指して、勢いよくスタートを切っていた。