心身の健康は“朝食”にあり? 食べる時間帯と栄養バランスの大切さとは

“朝食時差ボケ”に関するセミナーの会場に展示されていた朝食例
去る4月23日、都内にて、メディアセミナー『時間栄養学から明らかになった“朝食時差ボケ”とは』が行われた。

同セミナーは、日本ケロッグ合同会社が主催となり、“朝食時差ボケ”に関する情報と、栄養バランスが優れた朝食メニューの重要性を伝えるために実施されたもの。

セミナーに登壇したのは、早稲田大学先進理工学研究科 教授の柴田重信氏。柴田教授はセミナーの中で、「朝食にウエイトを置いた食事が肥満を解消する」ことを証明した研究結果や、「朝食の栄養バランスと心身の不調(朝食時差ボケ症状)」などを解説。

そのうえで、食事を摂る時間帯を意識して、1日に適量とされる総カロリーを摂取し、栄養バランスの良い朝食を食べることで、心身の不調が緩和されるケースがあることを紹介した。

また、セミナーの後半では日本ケロッグ合同会社のスタッフが登場し、栄養バランスがとれた朝食メニューの一例を発表。

朝食時差ボケ解消朝食として紹介されたのは、「ダイエット・メタボが気になる方向け」「ファミリー向け」「一人暮らしの方向け」「便秘でお悩みの方向け」の4メニュー。各メニューは、同社のシリアル商品各種と、スープや果物を組み合わせたもので、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素をバランス良く摂取できるもののひとつとして、シリアルをアピールしていた。
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