「そうめんのおかず問題」の裏側には、母親たちの悩みが見え隠れしていた!?

元気になりたい時のビールのつまみ
味の素冷凍食品は、気温が高まっていくこれからの季節に合わせて、「家庭の夏の料理に関する調査」を、子供と同居している30代~40代の男女それぞれ250人ずつ計500人に行い、結果を公開した。

はじめに、“夏の風物詩”と言える料理は何かを調べた。「“夏の風物詩”と言われてイメージする料理」を複数回答形式で答えてもらったところ、90%と、最も多くの人があげたのは「そうめん」で、「冷やし中華」(86%)、「かき氷」(85%)、「スイカ」(83%)といった、定番の夏のメニューをおさえて、見事1位になった。そこで、この“夏の風物詩・そうめん”に注目し、もう少し詳しく質問を行った。「今夏、そうめんを食べると思いますか?」と聞くと、「食べると思う」と回答した人は、86%にのぼっている。

しかし、“夏の風物詩・そうめん”に起こりがちなのが、「そうめんのおかず問題」である。今回の調査では、75%もの人が「そうめんを食べた時に、ほかのおかずがなくて物足りないと感じたことがある」と答えている。

母親たちに質問をしたところ、「夏は、家事がますます大変になるので、簡単に作れる料理が増えてしまう」という人は82%にのぼった。しかし、「夏こそ、栄養バランスが重要だと思う」という人は92%で、9割を超えており、多くの母親たちが、暑い夏は手軽に調理を済ませたいが、家族の栄養バランスも気になるという悩みを抱えているようだ。

今回、そうめんと同様に、もう1つの“夏の風物詩”として注目したのがビールである。ビールは、前述の「夏の風物詩と言われてイメージする料理」でも77%に選ばれ、上位にランクインした。「ビールが好き」と答えた277人に限定してみると、1位の「そうめん」に次いで、「ビール」は“夏の風物詩・2位”で、「冷やし中華」と並んでいる。

そこで、ビールが好きな人が多かった父親たちに、まず、「好きなビールのつまみ」をたずねたところ、上位3つの料理は、「焼き鳥」(72%)、「枝豆」(72%)、「ギョーザ」(68%)だった。更に、夏に限定して「夏に食べたいビールのつまみ」を答えてもらったが、TOP3は変わらず、「枝豆」(61%)、「焼き鳥」(44%)、「ギョーザ」(41%)の3つになった。
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