カシオ計算機は、スポーツウオッチ“PHYS(フィズ)”の新製品として、フィットネスアプリケーションと連携することで、時計でフィットネスデータの確認や、音楽プレイヤーのコントロールができる『STB-1000』を9月27日より発売する。
同社は、2012年に、Bluetooth SMARTにより、スマートフォンと連携する「G-SHOCK」を発売。以降、電話着信やメール受信のお知らせ機能や、スマートフォンの音楽プレイヤーをコントロールする機能を搭載し、利便性と使う楽しさを改良してきた。今回はBluetooth SMARTによるiPhone連携をスポーツウオッチ分野に拡大し、新製品のSTB-1000は、「Runmeter」や、「Runtastic GPS」「MapMyRun」など、iPhone用のフィットネスアプリケーションと連携し、ランニングのペースや距離、経過時間、脈拍やサイクリングのスピード、ペダル回転数などのフィットネスデータが確認できるスポーツウオッチである。
また、ランニングをより快適に楽しめるよう、iPhoneの音楽プレイヤーをコントロールする機能も搭載。時計のボタン操作で簡単に曲の再生や停止、音量の調整、曲送りが可能。iPhoneと接続しなくても、時計本体でラップタイムを最大120本まで記録できるなど、スポーツウオッチとしての機能も充実させている。また、2年の電池寿命、防水性、デザインなど、毎日身につける時計としての使いやすさも損なわずに仕上げたという。
カラーバリエーションはブラックとオレンジ。メーカー希望小売価格は13,500円+税。
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