意外と知らない? “まつ毛”に関するウワサの「ウソとホント」

日本の全国各地で、まつ毛に関するウワサが多い?
2014年7月30日(水) 17時00分
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日本の全国各地で、まつ毛に関するウワサが多い?
日本の全国各地で、まつ毛に関するウワサが多い?
まつ毛に関する意識・実態調査の結果
まつ毛に関する意識・実態調査の結果
アンファー エイジング研究所研究員 中本万里子氏
アンファー エイジング研究所研究員 中本万里子氏
アンファーの「ニッポンまつ育プロジェクト」公式サイト
アンファーの「ニッポンまつ育プロジェクト」公式サイト

 美容やメイクにこだわっている人であれば、「理想の“まつ毛”を手に入れたい!」と思って、まつ毛ケアを行なったり、まつ毛関連商品を利用したことがある人もいるだろう。

 マスカラやビューラーはもちろん、まつ毛美容液や、つけまつ毛、まつげエクステなど、数多くの関連アイテムが販売されている点からみても、まつ毛への関心の高さが伺える。

 その一方で、まつ毛に関する都市伝説やウワサが飛び交っているらしい。まつ毛美容液「スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュ」を販売しているアンファーが、商品プロモーションの一環として実施している「ニッポンまつ育プロジェクト」で、日本全国の20代~50代女性400名を対象に、「まつ毛」に関する意識・実態調査を行ったところ、まつ毛に関するさまざまなウワサが集まった。

 特に多かったのは、「ホコリっぽい所に住んでいるとまつ毛が長くなる(85人)」「季節の変わり目はまつ毛が抜けやすい(83人)」「まつ毛の先端を切ると伸びる(78人)」「子どものころによく目をこすっていると、まつ毛が少なく・短くなる(77人)」「まつ毛にリップクリームを塗ると伸びる(47人)」「まつ毛のケアが不十分だとダニが繁殖することがある(21人)」などだった。

 はたして、それらのウワサは本当なのか。真相を知るために、アンファーのエイジング研究所研究員で、まつ毛美容液開発担当者である中本万里子氏に話を聞いてみた。

――「ホコリっぽい所に住むとまつ毛が伸びる」というウサワがあるようなのですが、それは本当なのでしょうか?

 「ホコリっぽい所に住んでいるとまつ毛が長くなる」というウワサは、認知度が高いようですね。まつ毛の本来の役割は、目の中にホコリなどの異物が入るのを防ぐことなので、理にかなっているように感じますが、残念ながら科学的根拠はありません。また、「季節の変わり目はまつ毛が抜けやすい」という回答も多かったようですが、頭髪の季節変動は諸説あり、「気温が高くなると成長速度があがる」「初秋に抜け毛が増える」などの報告があります。まつ毛も同じ毛ですので同様の事象が現れる可能性はありますが、科学的根拠は現在のところありません。

――「まつ毛の先端を切ると伸びる」というウワサも多かったのですが、どう思われますか?

 「まつ毛の先端を切ると伸びる」というウワサの認知率も高かったようですが、残念ながらまつ毛をカットしても成長に影響ありません。短い毛が伸びていく様子をじっと観察することで長くなったと錯覚しているのかもしれません。また、太くなったと感じるのも、「体毛を剃ると濃くなる」という俗説と同じで、毛の断面が斜めにカットされると面積が大きくなるためです。カットしても、生え変わりのサイクルに応じて元に戻りますが、異物から目を守るというまつ毛本来の機能が損なわれるだけでなく、短い毛が目元にささって痛みを感じたり、光がまぶしく感じるようになりますので、絶対にやめましょう。

――調査で集まったウワサの中で、真実味があるものがあれば、教えてください。

 「アイメイクをきちんと落とさないと、まつ毛にダニが繁殖する」というウワサは事実に近いです。肉眼では見えませんが、ヒトの顔面には「Demodex(デモデックス)」と呼ばれるダニが寄生しており、これは健康な人でも検出されます。しかしこのダニが、皮脂の過剰分泌や不衛生環境が原因で増殖すると、ニキビなどの炎症の原因になる可能性があります。近年、目元の炎症がこのダニによって引き起こされる事例が多発しており、まつ毛エクステや濃いアイメイクのオフ不足による不衛生環境が原因と考えられます。まつ毛に白っぽいフケがあったり、痒みがある方は病院へ行きましょう。そして日常では、専用のリムーバーを使用してしっかりアイメイクを落としましょう。

――まつ毛にダニが繁殖することもあるんですね。教えていただき、ありがとうございました。

《ダイエットクラブ編集部》

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