夢のハンバーガーを作る夏休み自由研究……親子で合宿

親子でおいしい特別合宿(8月24日、終了時)
2014年8月27日(水) 00時00分 提供元: RBB TODAY
親子でおいしい特別合宿(8月24日、終了時)
親子でおいしい特別合宿(8月24日、終了時)
ビーフパティを作るスターゼン千葉工場(8月23日)
ビーフパティを作るスターゼン千葉工場(8月23日)
スターゼン千葉工場
スターゼン千葉工場
マイナス20度は「寒い」「涼しい」
マイナス20度は「寒い」「涼しい」
スターゼン千葉工場
スターゼン千葉工場
スターゼン千葉工場
スターゼン千葉工場
スターゼン千葉工場
スターゼン千葉工場
カチンコチンに凍ったビーフパティ
カチンコチンに凍ったビーフパティ
親子でおいしい特別合宿、初日(8月23日)の取材メモ
親子でおいしい特別合宿、初日(8月23日)の取材メモ
親子でおいしい特別合宿2日目はスタジオM(8月24日)
親子でおいしい特別合宿2日目はスタジオM(8月24日)
まず準備体操
まず準備体操
チーズバーガー作りを体験。帽子、エプロンを着用し、手を洗う
チーズバーガー作りを体験。帽子、エプロンを着用し、手を洗う
バンズ(パン)を焼く
バンズ(パン)を焼く
マスタード、ケチャップを乗せる
マスタード、ケチャップを乗せる
包む
包む
カウンターの内側から商品を渡すところまで体験!
カウンターの内側から商品を渡すところまで体験!
親子で食育チャレンジ
親子で食育チャレンジ
夢のハンバーガーの設計図を考える。食材はマクドナルドのサンドイッチで使われているものすべて
夢のハンバーガーの設計図を考える。食材はマクドナルドのサンドイッチで使われているものすべて
白衣はメニュー開発担当の蕗澤さん。ハンバーガーには名前もつける。名前は「味の特徴か、メインの食材がわかるように。どうしようもなかったら自分の名前をつけよう(笑)」
白衣はメニュー開発担当の蕗澤さん。ハンバーガーには名前もつける。名前は「味の特徴か、メインの食材がわかるように。どうしようもなかったら自分の名前をつけよう(笑)」
設計図の食材を用意してもらって、自分で“組み立てる”
設計図の食材を用意してもらって、自分で“組み立てる”
自分のオリジナルハンバーガーを食べる。自分の好きな素材で作ったせいか、失敗と自己評価した子はいなかった
自分のオリジナルハンバーガーを食べる。自分の好きな素材で作ったせいか、失敗と自己評価した子はいなかった
壁新聞作り。雛形を利用してもいいし、自由にレイアウトしてもよい。新聞の名前を決める、記事は2本ぐらいに絞るとよい、などアドバイス
壁新聞作り。雛形を利用してもいいし、自由にレイアウトしてもよい。新聞の名前を決める、記事は2本ぐらいに絞るとよい、などアドバイス
壁新聞作り。合宿中の写真はマクドナルドが提供
壁新聞作り。合宿中の写真はマクドナルドが提供
壁新聞ができました
壁新聞ができました

●夏休みの自由研究は企業訪問

 近年、親子で楽しめる企業訪問型の自由研究が人気を集めている。2014年は宇宙ブームも相まってJAXAの専門家の授業を受けられる「筑波宇宙センター夏休み企画 サマーラボ2014」や、パナソニックの理数の不思議を発見する体験型ミュージアム「Summer Festa2014」、全日空ANAによるボーイング777、787、767などの整備を見られる工場見学などが注目だ。

 企業訪問も人気が定着し、各社とも趣向を凝らして親子を迎えているが、マクドナルドが開催したのは、宿泊付き親子合宿「おいしい笑顔プロジェクト ハンバーガースクール/夏の自由研究! 親子でおいしい特別合宿」だ。小学校3~6年生を対象にし、参加すればかべ新聞の形となって宿題の自由研究も仕上げられる。参加費は無料。今年は倍率15倍というこのツアー型親子合宿を取材、「期待していたよりも楽しくて満足」との親からの評判も高いというこのイベントに密着した。

●心と体をバランス良く健全に育てるための食育

 マクドナルドの食育の取り組みについて広報担当の山本美和氏は「マクドナルドは“食”を扱う企業の責務として、子どもたちが『食を選択する力』を身につけ、食を通じて“心”と“体”を育む『食育』を支援する活動を行っています。ウェブ教材『食育の時間』の開発・配信、食育の授業を実施する全国の教職員に対しての授業づくりサポートや教具の貸し出し、提供も無償で行っています。こうした教育支援の一方で、2009年からは、親子で参加できる体験型イベントも始めました。夏休み、勤労感謝の日や父の日など時節にあわせて不定期に開催しています。昨年(2013年)の夏休みには、初めて1泊2日の宿泊型で工場見学からお店体験までがセットになったスペシャルイベントを実施。親子の思い出作りはもちろん、夏休みの自由研究にも役立つ盛り沢山な内容になっており、今年も参加親子の皆様には終始笑顔で楽しんでいただけるイベントとなりました」と語る。

 合宿1日目、8月23日は30組が15組ずつビーフパティチームとチーズチームの二手に分かれ、それぞれがマクドナルドのビーフパティを製造しているスターゼン千葉工場(千葉県山武市)とチーズを製造しているエムケーチーズ綾瀬工場(神奈川県綾瀬市)を見学。どうやって材料がつくられているかを親子ともども興味津々に観察、配布された取材用冊子にメモを取る子どもたちの姿が見られた。宿泊はヒルトン東京だ。

 2日目の24日(取材日)は東京都内にあるマクドナルドの総合研究施設「スタジオM」でハンバーガーづくり体験が行われた。内容は「メイド・フォー・ユー体験」「親子で食育チャレンジ」「夢のオリジナルハンバーガーづくり」の3部構成。

 「メイド・フォー・ユー」とは、2004年から本格導入された、注文を受けてからハンバーガーなどサンドイッチが作られるシステムのこと。スタジオの中にある実際の店舗とまったく同じ設備を揃えた環境で、子どもたちがチーズバーガーづくりに挑戦した。記者もこれに参加し、バンズを焼いてからソースや具材を乗せ、ラップに包んでカウンター側に流せば完了、というプロセスを体験。スタッフに教えられながら手先がおぼつかないながらも一通り完成することができ、子どもたちと同様楽しんだ。

 「親子で食育チャレンジ」ではマクドナルドのマスコットキャラクターであるドナルドが登場。子どもたちの笑いを引き出す見事なパフォーマンスっぷりで3大栄養素についてのワークショップを行った。子どもたちは食材が描かれたイラストを前方のボードに貼ったり、ビッグマックの材料をそれぞれ3大栄養素に分類したり、バランスのよい食事についての知識を学んだ。

●オリジナルハンバーガーを設計&作成

 その後、メニュー開発担当の蕗澤拓氏が前に出て、「夢のオリジナルハンバーガーづくり」を指南。「レタス」「オニオン」「トマト」「ピクルス」「ビーフパティ」「チキンパティ」「シュリンプ」「フィッシュ」「ハッシュドポテト」「チーズ」「スイートレモンソース」「ビッグマックソース」といった具材とソースを自由にアレンジした、オリジナルハンバーガーを設計した。

 それからキッチンスタジオに戻り、材料をもらってその夢のハンバーガーをつくって食べる試食が行われた。ネーミングも「スーパーミラクルルーレットバーガー ザ・職人」「夏のおさすがバーガー」「ビッグ∞マック」「大もりバーガー」など個性が光るものも多数。「夏のおさすがバーガー」を試食した母親は「『絵を描いて終わるのかな』と思っていて、まさか食べられるとは思っていなかった。食べてみると、ハッシュドポテトによって肉のジューシーさが増して美味しい」とコメント。また「工場も本物のところに行けるのが貴重な体験でした」と満足した様子。そのほか「ハンバーガーに挟む順番って大事なんですね。レタスは上に置いた方がいいと思った」といった父親の声も。

 司会者が「メニューを考える人になるには何が必要ですか?」と蕗澤氏に尋ねると「食べ物の知識も大事ですけど、毎日食べるのが仕事なので、じょうぶな胃袋と太らない基礎代謝ですね」とのリアルな答えが返ってきた。その後、2日間の成果をまとめる「かべ新聞づくり」を行ない、プログラムは終了した。「自由研究がいつも夏休みの最後まで残り苦労するので参加していた」という参加者の親子は、「いつもは面倒にも感じる自由研究なのに、2日間あっという間に最後まで楽しく取り組むことが出来ました。自由研究も完成し大満足です」と感想を述べた。

 今年の夏休み分はもう終了してしまったが「親子を通した食育イベントは今後も行う予定」と広報担当の山本氏。ちなみに30年以上前からキッチン内を探検できる「ストアツアー」を実施しており、現在では全国約750店舗で3~12歳を対象に、厨房に入ってメイド・フォー・ユー体験できるイベントが随時行われているとのこと。夏休みは残り少ないが、これから親子で企業訪問型の自由研究を楽しむのもいいかもしれない。

《奥 麻里奈@RBB TODAY》

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