エプソンは、腕に装着するだけで脈拍を計測し、運動強度やカロリー収支、睡眠やこころの状態を知ることができる活動量計のPULSENSE『PS-500B』『PS-100シリーズ』を11月6日より発売する。
PS-500Bは液晶表示タイプ。PS-100シリーズはバンドタイプで、カラーバリエーションとともに、手首の太さに合わせたS、Lの2サイズを用意している。
同商品は、加速度計測だけでなく、同社独自技術の高精度脈拍センサーを搭載。血中のヘモグロビンが光を吸収する性質を利用して、手首の血管にLED光を照射し、血流の変化により脈拍数を計測する。また、脈拍と活動量から睡眠に入ったことを自動で検知するので、就寝前に「睡眠モード」へ切り替えることなく、睡眠時間や眠りの「深い」「浅い」を可視化できる。更に、運動量が少ない時(非活動時)に脈拍が高ければ「エキサイト」、低ければ「リラックス」として記録し、1日の自身の状態を把握することができる。
計測したすべてのデータは専用アプリ『PULSENSE View』に転送することで振り返ることができ、データを細かく表示、分析することができる。同商品は、脈拍の連続計測を約36時間としたことで、エクササイズから睡眠まで、1日の生活をしっかり記録する「常時計測」を可能にしている。
PULSENSE本体では、脈拍計測により、脂肪燃焼や持久力向上など目的にあった運動強度を5つの「心拍ゾーン」に置き換えて設定・表示することができる。運動中は本体のLEDライトと振動により運動強度をリアルタイムに知ることができ、効率的なトレーニングが可能となる。
PULSENSE Viewでは、心拍ゾーンごとの活動時間やその日の歩数、移動距離、カロリー収支や睡眠、こころバランスを表示し、1日の活動履歴を振り返ることができる。目標体重とダイエットペースを設定すれば、1日の「脂肪燃焼ゾーン」における活動目安時間や摂取・消費カロリー目安が提示される。最も効率よく脂肪が燃焼するとされている「脂肪燃焼ゾーン」において活動が行えているか、本体のLEDライトと振動で知らせる。また、食事記録を入力すると摂取カロリーとして数値化されるので、正確な消費カロリーと合わせて1日のカロリー収支が表示され、無理のないウェイトコントロールをサポートする。このほか、体重推移とカロリー収支から将来の体重推移予測のグラフ化や、活動へのアドバイスメールを毎週受け取ることもできる。
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