スキンケアの方程式……ボタニカルプラス「Re'au」

ボタニカルプラス「Re'au」
2014年11月6日(木) 12時00分 提供元: RBB TODAY
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ボタニカルプラス「Re'au」
ボタニカルプラス「Re'au」
フィシコの田中雅子社長
フィシコの田中雅子社長

●2つのトレンドを統合

 近年、植物の天然成分を中心に開発・製造されたボタニカルスキンケアと呼ばれる化粧品が注目を集めている。発売から1カ月半で、大手コスメ系クチコミサイトで1位を獲得した「Re'au」(レアウ)は、「ボタニカルプラススキンケア」というコンセプトを謳う。

 多くの化粧品は安価で大量生産がしやすい石油由来の成分を中心に製造されるが、ボタニカルスキンケアは、ハーブなどの植物から抽出する天然成分を中心に製造された化粧品だ。オーストラリア発想のファーストエイジングケア「Re'au」は、ボタニカルの力にサイエンスを融合(=プラス)したという。

 発売元であるフィシコの田中雅子社長は、現在のボタニカルスキンケアのトレンドについて、次のように説明する。「大きく2つの流れがあり、ひとつは『オーガニックスキンケア』、そしてもうひとつが『ナチュラルスキンケア』だ。前者はオーガニック成分で製造するため、生産数に限りがあり高価になりやすい。一方、後者はそのあいまいな表現が『本当に効くの?』という疑問の対象になりやすい」。

●継続できて科学的であること

 これらのトレンドを背景に田中社長が考えたスキンケアのコンセプトが、「女性たちの悩みにしっかりとフォーカス」した成分で、「無理せず楽しく続けられる」を念頭にした、「ボタニカルプラス」だった。「“ボタニカルプラス”という発想が生まれたのは、私がオーストラリアでエステシャンをしていた頃だ。天然から抽出した素材は高価なため、継続してもらえるように提供することが課題となった」。

 そこで、高価格になりやすいオーガニック成分にこだわらず、安全な方法で抽出された天然由来成分を主成分とし、継続可能な価格帯に設定することにした。そこへサイエンス(薬用・有効成分)をプラスすることで「ナチュラルスキンケアって肌にやさしいだけでは?」という、ユーザーが抱く物足りなさを払拭できると考えた。

 「Re'au」では合成香料を使用せず、天然のアロマ(精油)にこだわったという。「日本では香りの効果は医学的な観点からは注視されていないが、私がいたオーストラリアやフランスでは香りを使った医療は一般的だ。すべて精油のみの自然な香りは、使う方の心を癒してくれるものと信じている」と田中社長。

 「ボタニカルプラスを方程式で表現するならば、“ボタニカルプラス=天然由来成分+サイエンス+天然アロマ”。そして肌に不要な添加物は極力加えない。この方程式はフィシコのスキンケアへの考え方の根本ともいえる」

●先回りケアを習慣に

 フィシコが提案しているのが、「木を見て森を見ず」のスキンケアからの卒業だという。田中社長は、スキンケアに必要なのは肌全体の健康を底上げすることだと説明する。「私たちは表に現れるシミ、シワ、ニキビなどが目についてしまうが、肌そのものが健康であれば、どうにかしようとする力が働き、ゆっくりではあるがよい方向へと向かう。優れた土壌に、おいしい野菜や穀物がしっかり育ち、根付くことに似ている」。

 フィシコによると「Re'au」は、狙い通りにファーストエイジングケア世代、すなわちエイジングを意識し始める30代半ば~40代、50代の女性による支持率が高いそうだ。肌のハリ・弾力不足へのアプローチとして「Re'au」では、2013年のパリの化粧品原料展で金賞を受賞したエイジングケア成分「ネオダーミル」を全アイテムに配合している。ボタニカルプラスの方程式だと、この「ネオダーミル」がサイエンスということになる。

 田中社長は、エイジングを意識し始める年代の女性たちに訴求する理由を次のように述べる。「40代、50代オーバーになると肌サイクル(ターンオーバー)は遅くなり、シミ、シワやたるみが生まれる。その時に対処しようとしてもスキンケアには限界がある。早いタイミングで先回りケアを習慣にすることを伝えたい」。

《高木啓@RBB TODAY》

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