11月13日、都内にて『ビスコ×サンタエクスプレス出初式』が開催された。
同イベントは、ビスケット菓子「ビスコ」の紹介と、クリスマス限定のバイク便サービス企画「サンタエクスプレス」を実施するために行われたもの。
ビスコは、江崎グリコが昭和8年に販売し、2013年に発売80周年を迎えたビスケット菓子。同商品は、“サンタクロースをお迎えするのにふさわしいお菓子”として、グリーンランド国際サンタクロース協会の「世界サンタクロース会議」で、2年連続でサンタクロース公認商品に認定されている。
サンタエクスプレスは、東京23区内に「サンタビスコ(クリスマス限定パッケージ)」を届けてくれる無料のデリバリーサービス。11月13日に、イベント会場で受付を行った先着100名限定の企画で、継続サービスではない。
今回のイベントでは、ビスコがサンタクロース公認商品となるきっかけを作った、グリーンランド国際サンタクロース協会公認のサンタクロースである、パラダイス山元氏が登場した。
パラダイス山元氏は、1998年から16年にわたって活動を続けている、アジア圏でただ一人の公認サンタクロース。デンマークのコペンハーゲンで毎年夏に開催される世界サンタクロース会議に出席したり、クリスマス・イブを自宅で過ごすことができない、小児病院や福祉施設にいる子どもたちの元を訪問する一方、世界サンタクロース会議のアンバサダーとして、世界各地のイベントに参加している。
ステージ上で、パラダイス山元氏が伝えたことの中で、特に印象に残ったのは「クリスマスの正しい過ごし方」。日本では、枕元に靴下を置いて眠り、サンタクロースからのプレゼントを待つという風習が広まっているが、本来はプレゼントを届けてくれるサンタクロースに感謝を伝えることが、重要とされているという。
パラダイス山元氏は、「サンタクロースへのメッセージや絵手紙」「ビスケットやクッキー」「温かい飲み物」の3点を、クリスマス・イブの夜に枕元へ置いて早く眠ることが、クリスマスの正しい過ごし方だと紹介。サンタクロースに感謝の気持ちを伝える正しい作法を覚えて、クリスマスを楽しんでほしいとアピールしていた。
このほか、“日本のサンタクロースの聖地”と呼ばれている熊本県天草市を代表して、熊本県のゆるキャラ・くまモンが登場。くまモンは、サンタの帽子や上着を着用し、“モンタクロース”として、パラダイス山元氏とともにイベントを盛り上げた。
なお、パラダイス山元氏が話した情報は、グリーンランド国際サンタクロース協会日本支部公式サイトでチェックできる。
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