ドゥ・ハウスは、同社のインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用し、全国の20代~60代の男女を対象に「正月」に関するWEBアンケートを実施した。調査期間は12月9日~12月11日で、995人の有効回答を得た。
2015年の正月休みとして、1月1日~1月4日までの主な予定を聞いたところ、1位「家で過ごす」(41.9%)、2位「自分の実家に行く」(24.3%)、3位「配偶者(パートナー)の実家に行く」(15.2%)と、ここまでの順位は昨年に同社が実施した調査と同じで、全体的に見てもほぼ変わりはなかった。また、円安の影響があるのか、「旅行に行く(国内外)」のは昨年より若干減少している。
年賀状の送付方法は、「郵送」が最も多く67.8%となった。性年代別でみると、年代が高くなればなるほど、「郵送」が多い傾向が見られ、一番多く郵送で年賀状を送っているのは50代女性で83.0%だった。一方、20代は、20代女性は「メールで送る」が29.0%で他の年代よりも割合が高く、20代男性は「何も送らない」が49.5%とトップだった。また、年齢が低くなればなるほど、「SNS」での送信率が高い傾向が伺え、特に男性で顕著な結果となった。
2015年の新年のおせち料理は「一部手作り、一部購入」(42.7%)が最も多く、次いで「おせち料理は準備しない」(33.8%)、「すべて購入する」(15.1%)、「すべて手作りする」(8.4%)という結果となった。
好きなおせち料理について聞いたところ、1位は、歯ごたえが特徴であり子孫繁栄を願う意味の「数の子」(27.4%)だった。次いで2位は、黒々と日焼けするほど『まめ』に働けて健康でいられるようにという「黒豆」(25.9%)だった。3位は、文化の発展や学問などの成就を願う「伊達巻」(24.3%)となっている。
正月に「お餅」を食べるか聞いたところ、87.4%が食べると回答し、その中でも「雑煮」として食べる人は88.4%にのぼった。また、お餅は「雑煮」(32.4%)として食べることが一番好きという結果も得られた。
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