「師走」に“師”は本当に“走って”いるのか? 最終結果を公開…ドコモ・ヘルスケア調べ

ムーヴバンド2
ドコモ・ヘルスケアは、健康プラットフォームの「WM(わたしムーヴ)」に蓄積された歩数のデータに着目し、実態調査を行った。

12月は「師走」(しわす)と呼ばれる、年末の慌ただしい時期である。「師走」とは陰暦の呼び方であり、一般的に時候の挨拶や季節を表すために使われが、なぜ「師走」と呼ばれるのかは諸説あり、“教師やお坊さん、師匠などの「師」が走る説”、“仕事や季節の終了を表すという説”、“万葉集内で12月を表現していた「シワス」への当て字説”などがある。

同社では、「師」が走るという説に焦点を当て、2014年12月1日~31日の間、「ムーヴバンド2」を利用してデータ転送を行っている会員約9,000人を対象に、WMに蓄積されている歩数のデータを分析。12月の中間発表に続き、その最終結果を公開した。

第1位は岐阜県の60代男性で、1か月で約140万歩も歩いていた。一日平均では、約4万5千歩となる。距離にすると、約1,047kmとなり、東京-ウラジオストック(ロシア)、屋久島-台北、青森-広島間に相当する。第2位は兵庫県の50代男性が約107万歩、第3位は千葉県40代男性が約95万歩という結果になった。なお、1日の歩数最高記録保持者は約10万歩を稼いだ情報通信業勤務の東京都40代男性が、首位を守り抜いた。

第3位となった千葉県40代男性の職業は、IT企業に勤めるプログラマーで、自宅から駅、駅から会社間を毎日徒歩で移動し、片道だけで6~7千歩を歩いていたという。更に、ジムトレーニング(週2回程)、週末のランニング(約20km)で歩数を稼いだとのこと。
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