東京2020オリンピック・パラリンピックの「通信サービス」をNTTがサポート

東京2020会長の森喜朗氏とNTT代表取締役社長の鵜浦博夫氏
1月26日、都内にて『NTT 記者発表会 ~2020年のスポーツ関連の取り組みについて~』が実施された。

同発表会は、日本電信電話株式会社(以下、NTT)が、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、東京2020)とパートナー契約を締結し、スポンサーシッププログラム「ゴールドパートナー」の第1号に決定したことを公表するために行われたもの。

今回の締結により、NTTは2020年に開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を含む、6年間におよぶオリンピック日本代表・パラリンピック日本代表に関する「通信サービス」のサポートを行う。

発表会には、元首相であり、東京2020の会長を務める森喜朗氏や、NTT代表取締役社長の鵜浦博夫氏らに加え、NTTグループに関連するアスリートたちが出席。

森氏は、大会運営のもっとも基本的な課題となる「セキュリティとサイバーテロの防止」にしっかり取り組んでいける企業の代表として、NTTを選んだことを発表した。

一方、NTTの鵜浦社長は「膨大な情報を問題なく提供する」「サイバーセキュリティを維持する」「“おもてなし”の実現のために多数の企業とコラボレーションする」ことを表明していた。

なお、ゴールドパートナーのスポンサー権利は、「呼称・マーク類・関連素材使用権」「リコグニッションプログラム」「関連事業協賛権」「商品・サービスのサプライ機会」「マーケティングサポート」などで、NTT、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモの5社が、ゴールドパートナー契約の対象グループ会社となる。
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