オルビスは、25~35歳の女性会社員500人を対象に、「ニキビケア」に関する調査を行った。
できてしまうニキビの傾向を聞いたところ、「同じような場所にできる」(58%)、「月経前にできる」(54%)と答えた人が半数以上で、「繰り返しできる」(31%)、「治りにくい」(26%)などの項目にも回答が集まった。
ニキビの原因を聞いたところ、1位は「ホルモン周期(月経など周期的なもの)」(60%)、2位は「仕事のストレス(忙しさ、仕事内容、人間関係など)」(52%)でそれぞれ半数以上で、3位は「栄養バランスの乱れ」(45%)という結果となった。
ニキビができていることで仕事に影響が出ると感じている女性は43%と半数弱で、具体的な影響は「仕事で人と話すのが億劫になる」(47%)が最も多かった。加えて、「仕事のモチベーションが下がる」(46%)、「仕事に行きたくなくなる」(32%)や、「仕事に集中できなくなる」(25%)といった回答も集まった。
ニキビケアについて聞いたところ、「特に何もしていない」人が35%、「ニキビができたときしかケアをしていない」人が34%という結果と、全体の約7割は普段からのニキビケアをしていないことが明らかになった。「ニキビができたときにしかケアをしていない」人に対して、普段からのケアができていない理由を聞いたところ、「月経前などの特定の期間に一時的に気になるだけだから」(37%)が最も多く、「ニキビができていないときのニキビケアの方法が分からないから」(25%)、「ニキビができていないときのニキビケアは不要だと考えているから」(23%)などの回答も並んだ。
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