国際スポーツイベントの興味度、2年前と比べて減少…楽天リサーチ調べ

国際スポーツイベントに関する興味度について
楽天リサーチは、「国際スポーツイベント」に関するインターネット調査を実施した。同調査は、2月27日~3月3日の6日間、楽天リサーチに登録しているモニターの中から、15歳から69歳の男女計2,400人を対象に行っている。

東京での国際スポーツイベント開催が決定した直後の、2013年10月に行った初回調査と、今回行った調査の調査結果を比較すると、興味度は前回と比べてやや減少しているが、依然として高い水準を維持していた。また、国際スポーツイベントについて知りたい情報は、「各競技の開催スケジュール」などのスケジュール関連や「国際スポーツイベントの開催情報全般」が上位となった。こちらも前回と比べて減少傾向にあったが、上位項目に変化はなかった。

国際スポーツイベント開催までの生活の変化について聞いたところ、生活に変化があると考える人は6割強だった。変化の内容は「景気がよくなると思う」が最も多く、そのほか、スポーツに触れる機会、メディアを利用する機会が増加するという意見が上位となった。また、国際スポーツイベント公式商品として想定される9アイテムのどれかについて購入意向がある人は37.5%(購入者含む)だった。商品別の購入意向は、「コイン・硬貨・紙幣・切手」が最も多かった。

ルールを知っている競技と、国際スポーツイベントで観戦してみたい競技を聞いたところ、その結果には相関性があり、ルールの認知度が高い競技ほど、国際スポーツイベントの観戦意向も高くなる傾向にあることが明らかになった。また、国際スポーツイベント開催時に追加してほしい競技は、「野球・ソフトボール」が53.7%で圧倒的に多く、男性や年代が上がるほどその傾向が強く見られた。

国際スポーツイベントの観戦方法について聞いたところ、「自宅のテレビ等で観戦したい」が最も多く、前回調査と比較すると、競技場での観戦意向はやや減少していた。また、イベント開催時は、過半数がテレビを観ることが「増えると思う」と回答した。
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